即席なのに自分でめんどくさくしちゃう沖縄そばと、卵ひとつ落として大満足のチキンラーメン

画像1 袋ラーメンは具をたさないとさみしいものだが、それでも往々にして素ラーメンに仕立てるし、ちゃんと美味しかったりする。ただ、自分の中で沖縄そばの袋ラーメンは特別で、具が揃わないと作る気がしない。なにしろ、沖縄そばそのものが完全に特別な食べ物で、それは即席の手軽さを完全に上回っている。まぁ、つまるところハレの食い物なんだよな(ハレとケの話は猛烈に要注意なんだけど、便利なので使う)。だから、小ネギもかまぼこも紅生姜も揃えるし、手に入れば沖縄ホーメルのラフテーかソーキをのせたい。そこまでしなくても美味しいんだけど。
画像2 沖縄そばが袋麺でもハレの食べ物なら、チキンラーメンは完全にケの食いもんだ。自分の中では即席ワンタン麺やうまかっちゃんも同じ扱いだけど、チキンラーメンは卵ひとつで満足度が桁違いに上がるの、地味だけど決定的な違い。それは広告イメージの刷り込みもあろうと思うが、チキンラーメンは煮込まないのが基本だから、どんぶりに落とした生卵もいい感じに蒸されて半熟になるうれしさの違いでもある。だいたい自分は卵が好きで、なにかと目玉焼きをのせたがるし、そんなところも相性がいいんだろうな。え? 卵はハレの食べ物? いつの時代だよ。

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