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あなたのことを、俺みたいな穢れた輩がこれ以上愛してもいいのかな

体調が芳しくない時に、「冷たい頬」(スピッツ)がイヤホンから偶然に流れてくると、幸運に感じる。

さまぁ~ずの三村さんが、漫画雑誌をパラパラと捲る中で、期せずしてお色気シーンが現れると、「ラッキーエロ」だとそれを指しほざいていたが、そんな感じだ。

乱暴にまとめてしまえば、スピッツの歌は全ての曲が、弱者目線の歌になっていると思う。
骨と骨をぶつけ合うような優しさがある。
もしくは、暖かな香りのする毛布の中に待ち針が一本だけ混ざっていたでもいい。
それは、受け取るこちら側のその時の心情による。

当時、そして今でも、「ダウンタウン――もっと言えば『松本人志』――の笑いを一番わかっているのは自分だ!!」と、思っていた人間は山ほどいただろう。
「松本人志」ほどではないが、「スピッツ」そして「草野正宗」も、それにあたっているのではないかと思う。

夢の中でしか「芸人」であったことはないが、「ミュージシャン(作曲家)」は夢の中でさえなっていた記憶がないので、音楽のことはまるでわからない。
けれど、草野さんは、個人的にNo.1のラブソングシンガー(ソングライター)であると思う。

現時点で不動であり、まだもう少しは普遍(おかしな日本語も承知)。

どこの馬の骨かわからない輩からながら、「生きてゆく理由をこれ以上証明する必要はないですよ」と、草野さんには言いたい。

「生まれてきてくれてありがとさん」

……仕事の合間に書く文章じゃねーな(苦笑)。

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