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ジョブテストで伝える私。

こんにちは!HeaRの採用コンサルタントの石川です。

実は先日、HeaRの新規事業であるスキルテストSaaS「ジョブテスト」をプレリリースいたしました!今回は「ジョブテストで伝える私」と題して、プロダクトに込める想いを綴りたいと思います。

まずはじめに簡単に弊社の紹介をさせていただきます。
私たちは「青春の大人を増やす」をミッションに採用コンサルティング事業をはじめ、複数のHRサービスを運営しています。

今まで100社を超える企業様の採用支援をさせていただく中で、たくさんの「採用活動に関する課題」をご相談いただきました。

その中でも
・面接時の見極め/アトラクトができていない
・入社後のスキルミスマッチが生じている
・調整作業に時間をとられ本来すべきことに注力できていない
というお声をいただくことが多くありました。

そんな課題を解決できるのが「ジョブテスト」なんです!
サービスについては弊社CEOの大上がまとめていますので、よろしければこちらをご覧ください!

私からはあえて「候補者目線」でこのプロダクトが世に広まった先に見える世界を考えたいと思います。

「とにかく資格取得を」と考えた無職時代

私は23歳のときに妊娠・出産をきっかけに新卒入社した大手人材会社を辞めました。無職のシングルマザーとなり、実家にお世話になっていました。

「1年後には仕事復帰したい」と考え、出産後に「医療事務」の資格を取得しています。母が医療事務の仕事をしていて素敵だと思ったこともありますが、自分に何かしら「資格」という形で売りになるものが欲しかったんですよね。「小さい子どもがいる」「時短勤務」「シングルマザー」という自分を受け入れてくれる企業はあるのだろうか?条件だけ見て落とされるのではないか。そう考えた際に少しでも何か強みとなるものが欲しかったんです。(とても浅はかですが……)

ただ、本当に自分がやりたい仕事なのか?自分の性格にあっているのか?と聞かれると正直違いました。「本当は採用に関わる仕事をしたい」でも、自分にある「営業経験」とか「採用に関する知識」だとかをスコア化したり伝える手段もなく「とにかく何かしら少しでも強みになるものを形でほしい」そんな思いでした。

ジョブテストがあったなら

スキルをスコア化することで「資格」のようにわかりやすく自分の強みを伝えられると思います。私が悩んだ「印象(どのくらい仕事できるんだろう?)」や「条件(時短でどのくらいパフォーマンス出せるのか?)」を「私はこの領域でこのくらいの知識やスキルを持っています」とアピールできると考えます。

少し話が逸れますが、私の周りにはとても優秀なママさんが多いです。けど話をしているとやはり似たような悩みを抱えています。子育てに対する理解であったり、働きやすい社会になってきたとはいえ当の本人は悩むんですよね。「自分には何があるんだろう」と。そんなときにジョブテストがあったなら、自分のスキルを可視化してアプローチしたり、自信を持てたりすると思うんです。

これは決してママさんに限った話では無いと思います。
弊社には大学を中退して最終学歴が高卒となる社員がいます。とても優秀なんですよね。尊敬してます。けど、彼女は「高卒」というだけで採用において受け入れられないことがあると言っていました。とてもスキルがあるのに。そんな彼女が先日こんなツイートをしていました。

ジョブテストがあったら自分のスキルをしっかりと評価してもらうことができたり、企業からしてもこういった機会損失を防げると思います。

スキルがない場合はどうするの?

「スキルがない人はどうするの?」
そんな疑問もあるかと思います。こちらに関しては「スキルをつける」と回答します。

私が医療事務の資格を取得した際も通信講座で勉強をしました。
現在はデザインであったりWEBサイト制作を学べるスクールであったり、昔に比べ仕事の幅やスキルを付けるための手段も増えていると思います。

「やりたい仕事があるけど自分のスキルが足りていない」
そう気づいたなら、その穴を埋める努力をする。自分のスキルが今どのくらいで、何が足りていないのか知ることは前進するための第一歩だと思います。

弊社では仕事のトレーニング「シゴトレ」で、たくさんの方のスキルアップのご支援をしてきました。職種特化(マーケ・人事等)やSNS運用、業界向けスキルトレーニングなどスキル・マインドを鍛えるカリキュラムを提供しています。

「志望企業から内定をいただけた」「新規事業で立案したら通った」「ジョブチェンジで夢が叶った!」などなどのご報告も多くいただきました。

今できていないことも、トレーニングすればスキルが身につくということを成果からも感じています。

改めて、ジョブテストは従来の資格取得と並ぶ「自分のスキル」を可視化するサービスになると考えます。現在は企業様向けに採用時のジャッジとして提供していますが、今後はtoC向けに自分のスキルをスコア化させて履歴書に書けるようなサービスになったら素敵だなって思います。
※ 勝手な妄想です。

一度諦めた人事(採用)に関わる仕事

最後に、人事目線でのお話も1つさせていただきます。
※ここでのお話はあくまで私の主観です。

実は前職に入社する際、はじめは「人事(採用担当)」で受けていたものの、当時の転職の軸のひとつに「働き方の改善」もあり辞めました。

「働くことは大好きだけど、娘ともしっかり向き合いたい」

そういう話を面談でしていく中で、人事ではなく別の職種で入社することを決めました。もちろん、人事の方が仕事と家庭の両立ができないとか、ハードワークとかそう思っているわけではありません。ただ、今まで求人媒体の営業やエージェントを経験してきて、人事(採用担当)の方々の業務量の多さは見ていて感じていました。「働き方の改善」も考え転職するなら……という気持ちがあったんですよね。
(結果的に「やっぱ働くことが大好きだし自分次第」と今の状況に落ち着きました)

また、エージェント時代も現在の採用コンサルタントとして企業様の採用支援をさせていただく中でも「本当はもっと候補者さんに向き合いたいんですけどね……」そんなお声をいただくこともよくあります。

人事の方も面接に出られる現場社員さんも、選考を受けてくれる候補者さんも時間は有限です。人がやらなければいけないことは人がする、人でなくてもジャッジできることはデジタル化させる。

そうすることで本来向き合うべきことに向き合う時間を作ったり、働き方の改善もできると思うんですよね。候補者さんにとっても「スキルが足りないのは先にわかったはずなのに……」という時間の損失を無くすことができると思います。

時代の変化で変わる採用活動

世の中の当たり前が変化していく中で、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセス、マーケター、ライターなどなどいろんな職種が増えていますよね。時代の変化により、新たなスキルが求められるようになります。

今まで採用してこなかった職種を初めて採用する場合、スキルの見極めって難しいですよね。そんなときにジョブテストなら、その職種に必要とされるスキルがどのくらいあるのかジャッジすることができます。

あとはよくある人事と現場社員のスキル要件に関する認識の違いや知識の差も解決できます。ここに関してはジョブテストのプロダクト開発チームの篠村がとてもわかりやすいnoteを書いていますので、こちらをご覧ください!

長々と語ってしまいましたが、ジョブテストは「青春の大人を増やす」というミッションを実現させることができると思っています。

まだまだこれからかもしれませんが、たくさんの採用支援実績があり、リアルな声を聞いている私たちだからこそつくれるプロダクトだと考えています。

少しでもご興味いただけましたら下記より資料のダウンロードをお願いいたします!

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そして最後に……

ジョブテストを一緒につくっていってくれる仲間を探しています!
エンジニア、マーケター、CSなどなど幅広い職種で募集していますので、少しでもご興味いただけたらぜひ一度お話できると嬉しいです!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!!


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