小学校に上がったばかりの息子の宿題いつしよう問題、本人に任せることにした!

こんにちは、小児科看護師ゆっこです🙂

前回、人間の行動が変わるときはこんなことがあるとき…という記事を書きました。

で、このタイミングで息子が小学校に上がったわけですが、幼稚園時代から心配に思っていたこと。それは

「宿題をちゃんとできるのか」「早くしろ早くしろ言い続けて、イヤイヤなんとか毎日やらせることになるのではなかろうか…」ということでした。

幼稚園ではきっちり先生の言うことを聞いて、家でリラックス全開になる息子…。きっと帰宅したら疲れ切って、ゲームしたりyoutube見たりを優先して、宿題や明日の時間割が後回しになりそうな気がする…と懸念しておりました。

そんなとき(春休み中)に見かけたこの記事がとっても参考になりました。

以下、抜粋です。

1.「いつやるか」は子どもに任せる
リビング学習だけではありませんが、子どもが遊んだりだらだらしたりしている姿が目に入ると、親は気になってつい「宿題やったの?」「宿題やってからにしなさい」などと、言ってしまいがちですよね。
この親からの”宿題やりなさい”のプレッシャーこそが、子どものやる気を削いで、勉強を嫌いにしてしまうのです。
宿題(勉強)をやるタイミングは子どもに任せましょう。

いつやるかを任せる…うんまあよく言うよね…うるさく言われると余計嫌になるのもわかる…

「いま」宿題をやらなければいけない理由はある?
「宿題やった?」など言いたくなったとき、一旦止まって考えてみてください。
なぜ宿題を早くやったほうがいいのでしょうか?
ひとつは後回しにして夜やることになると辛いので、「早く終わらせたほうが楽だよ」という親の気持ち。 もうひとつは、親が「安心」をほしいからではないでしょうか。「もう今日はうちの子は宿題を済ませているから大丈夫」とスッキリさせたいという安心です。

ううっ…それだ…早く宿題をやってほしい理由は、私が安心したかったからか…!痛いところ突かれた、完全に図星だわ。そしてそのあとの文章に私は心動かされたわ。

自分で責任を取るという経験も必要
また、子どもには"自分で責任を取る"という経験も大切です。
宿題をやっていかなかったら学校で先生に怒られた、恥ずかしい思いをした
「寝る前にやる」と言ったけれど、眠くてやるのが大変だった
いくら「早くやらないと大変だよ」といわれても、自分が本当に大変だった経験がなければ子どもはわかりません。
親にとっては勇気のいることですが、子どもは身をもって経験することで、次に生かしていくことができます。

これだわ。私は、親として、子どもがなんとか宿題をやり遂げるまで付き合わなければならないと思い込んでいた。でも「やっていかなかったら怒られた」って経験だって、いい経験だよね。後半の「いくら『早くやらないと大変だよ』といわれても〜」のくだりは、「自分事として大変な目にあった」から行動変容できる、というお話そのまま。ホントそれな!!

***

と、この記事を自分事として捉えることができた小児科看護師ゆっこは、昨日、息子に日常生活の中でも割と労力の必要な夕飯後〜寝るまでの流れについて本人に任せてみることにしました。(宿題はまだ出てない)

ただ、まだ小学校生活に慣れていなくてタスクの漏れがあると困るので、夕飯時に、「ねぇねぇ、ご飯食べた後さ〜寝る前までの準備はどんな順番でするの?」と確認も兼ねて質問をしました。

すると

「えっと〜18時まではyoutube見る。18時になったら、お風呂に入る。お風呂を出たらパジャマを着て、リビングに行かずにそのままハミガキをして〜、仕上げ磨き終わったら2階に行く。トイレ行ってスリーパー着て寝る」

時間割を合わせるのが抜けていること以外、完璧です!笑
しかもはみがきも早く済ませる作戦らしい。どうしたのかな?

18時からお風呂に入るというので、私と娘で先に入浴。しかし18時5分を過ぎても入ってこない。ここで「何やってんのー!早くおいで!」と言われると気分が削がれるため、彼が理性的でいられる学校内を思わせられるように、校内放送のように「ピンポンパンポーン。〇〇□□くん、〇〇□□くん(フルネーム)。お風呂の時間です」と伝えたところ、ダッシュでお風呂に来た。その後出た後もいつもと違ってささっとパジャマを着、歯を磨き始めた。仕上げ磨きも積極的。

そして、自らちゃんと時間割を見ながら必要な教科書、ノートをランドセルに入れている。(ここまでほとんど声かけなし)

何事かと思ったら、今朝娘(妹)の方が先に起きてテレビをみていたために自分がゲームできなかったことが相当悔しかったようだ。何気なく「娘ちゃんの方が昨日先に寝たから、先に目が覚めたのかな〜」と言ったのを覚えていたらしい。

「明日は娘ちゃんより先に起きる!今日はもう寝る!!」と言って、普段より1時間近く早く布団に入って、しかも1人で寝てた∑(゚Д゚) 体調不良時以外は初めて!

いくら大人が早く寝ようと言ってもなかなか布団に到達できなかったのに、自分事になると本当に行動が変わるなあ😁任せただけでなく、娘に負けたくないという気持ちもあって行動できたところも強かったかもしれないけど。

私たちは今まで、自分たちの考えた生活ペースに子どもを巻き込むやり方だった。幼児期は確かに生活のペースを掴むのに子どもに任せてはいられない部分もあったからこんなやり方だったけど、任せてみるのもありだなぁ。もちろん上手くいかないこともあるだろうけど。

まだ宿題は出ていないのだけどもうそろそろ始まりそうなので、宿題のタイミングも「どうするの〜?」って聞いて、本人に任せながら見守っていきたいと思いました!

また宿題が始まったらどんな感じか、書こうかな。

失敗も成功も、自分で決めてやってみた経験って本当に大事ですね😌

では、また次回👋😁

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