保育の崩壊3
みなさんこんにちは!
夢と希望の障害者
田嶋陽貴です。
鬼滅の映画が大盛り上がりですね!
公開されてから1週間が過ぎました。
すでに3回見に行ってますwww
前回からの連投となります。
前回同様、紹介する記事はこちら
『保育はなぜ崩壊したか?質が劣化した安倍政権「保育政策」の罪』by現代ビジネス
今回は、ここの3ページ目です。
今回は保育の「ブラック経営」というのが大きいテーマですかね?
まぁ、現場からしたら今回もまた「そうでしょうね」となるか、「だから言ったのに」って感じですね。
ただ、末端の保育士はそこまで頭が回っていないことも考えられます。日頃の保育だけで精一杯である場合、そこまで目を向けることができないのです。
前回、安倍政権で何が行われたのか。
横浜方式企業参入による受け皿増加
と言う話をしました。
今回はそれの延長ですね。
別に、企業参入全てが悪いわけではないんですね。
今回の本文冒頭にあるように、
営利企業の参入
これが問題なわけですね。
本来保育とか教育って、儲けるためにやると
大変なことになるのは必然なんですwww
なぜか。
大田区議会議員の奈須りえさんは2016年に公式のブログでこう述べている。
『たとえば保育園。公務員が担う時と株式会社が担う時を比較すると、コストは、どうなっているのだろう。保育士の給与は、株式会社の方が少ないと思う。かなり少ないんじゃないか。株式会社の配当は、人件費はじめとしたコスト削減(これを経営努力というのか)から生み出されたものだ。
私たちは、株式会社を社会保障分野に参入させたことで、税金の一部が株主配当に流れる仕組みを作っただけでなく、より株主配当を大きくするために、人件費を減らされるリスクを抱えることになってしまった。』(2016/5/22「民営化」公共が営利目的で運営されるということ(Nasu Rie official website内ブログ))
このように、企業参入によって人件費の削減等が起こる。
それによって
『本来、国の想定では運営費を指す委託費の「基本分単価」だけでも8割が人件費とされ、国会答弁でも言及されている。都内の社会福祉法人の平均値では国の想定に近い7割の人件費をかけているが、株式会社は5割程度という開きが出ている。(本文抜粋)』と言う事態が起こってくるのではないだろうか。
結局人件費を削減するってことは、
現場の負担にしかならないってことですね。
その上、多様化と言う名目で
企業主導型保育
なるものが確立していきました。
保育・教育の多様化の背景は遡ること中曽根時代ですね。
あれが新自由主義の幕開けだって前川喜平さんが言ってました。
極めつけは小泉内閣と安倍内閣ですね。
新自由主義のもとで教育も保育も守られるはずもなく、
企業が儲けるツールとなってしまっているのが現状だと思います。
次回は4ページ目について話していきますよ!
この記事はアメブロにも掲載します。
それじゃぁまた〜
By 田嶋陽貴
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