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甲状腺の病気について調べてみた

今日は本当は午前中に仕事があるはずだったのですが、上司が「具合が悪い時は休みなさい」と言ってくれて休みになりました。散歩にでかけてもいいのですが、なんとなくだるく、元気が出ないので自宅でのんびりしています。

今朝のnoteにも書きましたが、甲状腺の腫れは相変わらずです。ロキソニンを処方されて毎食後飲んでいるので鈍い痛みは感じなくなりましたが、触るとボコッとした感じはあります。
自宅でのんびりとしていて時間があるので、甲状腺の病気について調べてみました。
参考にしたサイトはこちらです。


そもそも甲状腺とは

・首の真ん中、のど仏のすぐ下にある。
・重さは15~20gで、大きさが4~5cmほどの臓器。
・蝶々が羽を広げたような形をしていて、気管に張り付いている。
・女性の方が男性より大きく、高い位置にある。
・ホルモンのひとつである「甲状腺ホルモン」をつくる。
・甲状腺ホルモンは、体の代謝や成長などを調節する作用がある。

甲状腺ホルモンのはたらき

・からだの「新陳代謝」を調節している。
・脈拍数や体温、自律神経の働きを調節する。
・エネルギーの消費を一定に保っている。
・子どもの成長や発達、大人の脳の働きを維持するために必要不可欠。

甲状腺が腫れると?

・甲状腺の病気になると、多くの場合、甲状腺が腫れる。
・腫れ方は様々で、 甲状腺全体が腫れるパターンと一部がしこりのように腫れるパターンがある。

どんな症状がでる?

一方、血液中の甲状腺ホルモンが過剰になる場合は、「甲状腺機能亢進症、または、甲状腺中毒症」と呼ばれます。 暑がりで汗かきになります。脈が速くなり動悸がします。手や指が小刻みに震えます。食欲は旺盛なのに痩せてきます。 イライラし、気ばかりあせりますが、体は疲れやすく、ついて行けません。筋力が低下し、ひどいときには立てなくなったりします。

甲状腺の機能が低下すると

甲状腺の働きが低下⇨血液中の甲状腺ホルモンが不足=「甲状腺機能低下症」
具体的には次のような症状がでる。
・元気がなくなる(疲れやすくなる)
・寒がりになる
・皮膚は乾燥してカサカサする
・声がかれる
・便秘がちになる
・顔がむくむ
・体重が増える
・動作が緩慢(遅く)なる
・もの忘れが増える
・1日中眠くなる

甲状腺ホルモンが増えると

血液中の甲状腺ホルモンが過剰になる=「甲状腺機能亢進症」または「甲状腺中毒症」
・暑がりで汗かきになる
・脈が速くなり動悸がする
・手や指が小刻みに震える
・食欲は旺盛なのに痩せる
・イライラしたり、気があせったりする
・体は疲れやすい
・筋力が低下し、ひどいときには立てなくなる

甲状腺ホルモンの減少・増加に共通する症状

・だるい
・疲れやすい
・足がむくむ
・髪の毛が抜ける

甲状腺ホルモンの異常が疑われる自覚症状は、同時に全て揃うというわけではない。甲状腺が腫れる以外の症状は特に甲状腺の異常が起きているとき特有のものではない。 そのため、他の病気と間違われていたり、原因がわからずに様々な診療科にかかっていたりすることが多い。

検査方法

●超音波検査(エコー)
・腫れ方の様子やしこりの形状を観察するために行う
・手軽に検査ができる
・腫瘍が疑われる場合は、注射器で細胞を少しとって調べる

●血液検査
・甲状腺ホルモンと、それを調節しているTSHというホルモン、 病気の原因となっている「甲状腺に対する抗体」の量を調べる
・ 甲状腺ホルモンの濃度に異常があると、コレステロールや肝臓の数値にも異常が現れる
・貧血になる場合もある

甲状腺の腫瘍

・ほとんどの場合は良性
・まれに悪性のもの(がん)がある。
・甲状腺がんの約90%が甲状腺乳頭がん
・他の臓器のものと違い、比較的たちがよく、すぐに命を脅かすものではない。
・甲状腺がんの基本治療は手術

甲状腺機能低下症

・甲状腺の働きが悪くなる病気の原因として一番多いのは慢性甲状腺炎
・発見者の名前をとって、「橋本病」とも呼ばれる
・大人の10人に1人がこの病気をもっているといわれる
・女性に多く、男性の2倍以上にみられる
・甲状腺に対する抗体が出来ることが橋本病の原因とされる
・甲状腺機能低下症になるのは、橋本病のうちでも、さらに10人に1人くらい

バセドウ病

甲状腺の働きが異常に亢進する病気に「バセドウ病」がある
・原因は不明
・血縁者に出やすいので、体質といえるかも
・これも発見者の名前が病名の由来になっている
・ バセドウ病も女性に多く、男性の約5倍、200人にひとりくらいの割合
・甲状腺を刺激するタイプの抗体が出来ることが原因
・まぶたが腫れたり、ものが二重に見えたり、目の奥が痛むといった目の症状が現れることがある
・治療法は確立されていて、日本では薬を使うことが多い
・海外では放射線(アイソトープ)治療もよく行われる

今の私に当てはまる症状もあるのですが、甲状腺と関係があるかどうかは正直わかりません。専門医でないとわからない(見逃しやすい)症状も多いようなので、早く血液検査の結果が知りたいところです。

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