残業を終えて、職場のデスクから今これを書いている。21時。今日も下書きから更新せず、デトックスもかねて1から文章を書こう、書いてから帰ろうと思って。

今日のお昼は、最近仕事が辛そうな２人の同期と食べて、その後管理職と話したりして、色々と考えてしまった。

＊

わたしはこの４年間、ほんとうに仕事が楽しくて、仕事のことで病んだりすることのない４年間で。

それは、仕事内容に納得していることがまず大きい。それから、福利厚生の面でも、お給料が想像以上だとか、繁忙期以外はほぼ残業がないとか、休みが多いとか、色々と十分すぎるほど満足している。

そして何より何より何より、色々と優秀で、相性の良い上司と後輩と派遣職員さんに恵まれて、毎日爆笑しながら働けているということは一番の嬉しい誤算。（それから、愛おしい同期と出会えたことも。）

社会人とは毎日お腹が痛くなりながら電車に乗るものだと思っていたから、「わたし勝手に贔屓目でみて、上司を過剰に崇拝しちゃってないかな？」と何度も冷静になっているのだが、それでもやっぱり「なんと素晴らしい・・そして相性が良すぎる・・」としか思えず。

後輩もとっても優秀でよく頑張ってくれているし、難しい先生との関係も良好(多分)で、感謝しかない。

ありがとう、わたしの運！って感じ。環境に恵まれているのはありがたいことだなあ。

＊

でもね、職場で高らかな声で「仕事が楽しい！」とは言えない（楽しそうだとよく言われるからバレてるけど）。

大変な人もたくさんいるし、メンタル面で辛くなってしまう人多いし。わたしは、たまたま運が良く、楽しいだけで。

わたしの仕事はさあ、よく「高収入勝ち組」とか「ホワイト」とか「ずるい」とか「ねらい目」とか言われている。

そういう「（根拠は無いのに）楽勝らしい」という情報がひとり歩きしているからか、就職倍率も1000倍を超えている。

まあそんな不純な動機では受からないと思うのだけれど、「楽勝さ」を求めて入って、それを実感できる場所ではないぞ～と少なくともそう思う。

わたしも仕事は楽しいけど、楽じゃない。楽しいと楽は全然別物だよね。

＊

冒頭の話に戻るけど、今日のお昼は、最近仕事が辛そうな２人の同期と食べた。

その２人の仕事が辛い環境になってしまっていることは管理職も分かっていて色々と動いてくださっているので、その後「さっき２人とお昼食べてたよね…？なんか言ってた…？大丈夫そうかな…？」と管理職に声をかけられたりした。はあ、管理職のテコ入れで、はやく良くなるといいなあ。

お昼に色々話を聞いていて、その２人はわたしなんかよりも本当に優秀だからさ、環境が違うだけでこんなにもナイーブになってしまうのかあ、わたしもいつ潰れるかわからないなあと、急に仕事が楽しいことが怖くなってしまい。

でも管理職に「わたし今仕事楽しくて…お気楽すぎてちょっと2人を見て怖くなっちゃいました」と言ったら

「何言ってんの〜〜上司は部下に楽しく働いてもらうのが仕事なんだから〜」と言ってくれて、なんかこのひとことでめっちゃ元気が出たのでした。

今日も周りの人に生かされてるなあ。

↑まで書いて下書きにしまって、帰ろうとしたら最寄駅が同じ後輩とタイミングが合ったので一緒に帰った。わたしはこの後輩が可愛くて可愛くて弟みたいに可愛がっていて大好きなのだけれど、今日の帰り道もとても楽しかったし元気が出た。

21時まで残業してても、やっぱりわたしは仕事が楽しい。周りに生かされてるなあ。

楽しいって思う自分の気持ちを、素直に受け止めとこ。

明日はノー残業デー。今日もお疲れさまでした♩