ある一日。

9時までぐっすり寝て、いい目覚め。

顔を洗って、昨日の夜浴室乾燥しておいた洗濯物を取り込む。その間、朝パック。

朝ごはんを食べる。食器を洗う。キッチンのシンクのネットを変えて、ついでに漂白。お風呂を軽く洗う。掃除機をかける。今シーズン一度も着なかった冬服をまとめて紙袋へ。あとで売ろう。

まだ10時。

近くのスーパーで、足りていなかった日用品を買う。メルカリで本を出品して、発送。

まだ11時。

お散歩がてら、ピアノを聴きに。歩くの大好き。
近くの神社でピアノのコンサートがあったの。

モーツァルトのソナタ（唯一の短調のやつ、何番だっけ？）、ドビュッシーの子供の領分より２曲、それからラヴェルのオンディーヌとスカルボ。

「春の」「神社での」「復興支援の」「演奏会」にしては、選曲が奇抜すぎるなと思ったが（本人も選曲間違えたと言っていた）、でも良かった。

本人が「間違えた」と素直で謙虚なところに好感が持てた。プロの演奏会で、選曲をミスったことを公言する人、なかなかいない。笑

ゴリーウォークのケークウォーク、小学生の時どうしても弾きたくて背伸びして弾いたなと思いだした。またさらいたいな。

13時。

本屋をうろうろして、カフェに入って本を読む。手書きのノートを書く。

15時。

また我が家に1泊することとなった弟と合流。

春服が欲しいなあと思って、買い物。3着も買って、また歩いて帰宅。

18時。

夜ご飯を作って食べて、お風呂に入って、最近のドラマの話をしたりして、就寝。

♩

寝る、朝起きる、歩く、音楽に触れる、言葉に触れる、可愛いものをみる、キュンとする、おいしいものを食べる、寝る。

なんてことない当たり前の日常こそ、大好き。

何度も同じようなエッセイを書いているから、きっともうみんな飽き飽きしているだろうけれど、何度も言う。大好き。

暇人だなあと思う？いえいえ、ずっと考えごとをしているので、暇ではありません。忙しいよ。

考えごとをしない非日常な１日はすぐに消費されてしまう気がするけれど、日常は暇だから、考えるから、そしてそれはちゃんと自分自身に積み重なっていくから、大事にしたほうが良い。

当たり前を当たり前に丁寧に作ることの幸せ、もっとちゃんと感じた方が良いって、みんな。

こうやって文字にすると「特に何もなかったけれど、ちゃんと生きてるんだな、自分」って思うから。

この記事を更新している今日、2024年の3月22日は、もうバタバタバタバタだった。

朝なかなかベットから出られなかったよ。朝パックなんてしてないよ。キッチンのシンクのネット？そのままだよ。お風呂、洗ってないよ。掃除機かけてないよ。今電車の中で立ちながらnoteを書いているよ。ずっと仕事のこと考えてたから考えごとなどしていないよ。

そんな日もある。

祝日も出勤したし、明後日の日曜日も出勤だし、今週もえらい、えらすぎる。とりあえず褒めておこうね。

のんきにnoteを更新している場合でないのよ。明日は友人の結婚式だから、早く帰って、早く寝ないと。

今日もお疲れさまでした♩