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アパレル業界を辞めて、イタリアでファッションについて学び、「日本を伝える」ことが使命だ…

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アパレル業界を辞めて、イタリアでファッションについて学び、「日本を伝える」ことが使命だと思っている日本人。ベルガモ。 Insta📷:@chxoxch 生花 🌹:@soka_snd ピザ 🍕:@pizza___gram

マガジン

  • Istituto Marangoni Milano 体験談

    イタリア・ミラノにあるファッションアカデミー、Istituto Marangoni の体験談 Vol.1~Vol.3をまとめました。 学校の様子、授業について、試験やプロジェクトからコロナ禍のエピソード、学校の対応など全12000字にもなる体験談です。日本人がまだまだ少ない一流ファッションアカデミー、あなたもイタリアに留学してみませんか?🇮🇹

  • イタリアで、シリーズ

    「イタリアで」、「イタリアの」ものやことを綴ったブログをまとめていきたいと思います🇮🇹

最近の記事

MY BEST : ミラノでおすすめのピザ屋さん3選

イタリアといえば!! ”パスタ”、”ワイン”、”アモーレ”、”ローマ”、”ヴェネツィア”、”サッカー”、”レオナルド・ダ・ヴィンチ”、など思いつくものはたくさんあるが、私は断然ピッツァ!である。「みんなのランキング」でもピザは堂々の一位。 日本にいる頃からピザが大好きな私は、友人に「マイ=ピザ」というイメージを定着させ、ついには記録用にピザのInstagramアカウントも作ってせっせとピザ屋に足を運んでいる。コロナのロックダウンや原料高騰で残念ながらあまりピザを食べに行かな

    • イタリアで、生理用品 【2022年最新版】◎ 追記'23/3/7 ◎

      女性の身体で生きていればついて回るのが、毎月の〈アレ〉、生理事情。ニュージーランドに留学した高校生の時スーパーで生理用品を探しにいった際に、「ああ、やっぱり西洋人も生理があるのか!」と、頭ではわかっていたけれどハッとしたことを覚えている。(当たり前のことすぎて恥ずかしい。) それ以来旅行でスーパーに寄ることがあれば、お菓子や化粧品と同じように生理用品もちらっと見るようにしている。国が違うと、主流な商品も種類もサイズも違うし、価格ももちろん違う。イタリアに住んで4年目、片っ端

      • ベルガモ SHOPS iii:惜しまれながら閉店、大人気パン屋"PANIFICIO TRESOLDI"

        “ベルガモ・アルタのあのパン屋さんが閉店するらしいよ。” そんなニュースを聞いたのは7月末のこと。チッタアルタ(Upper City)に行けば必ず寄り道をし、観光客の増える時期には一緒に行列にも並んだ思い入れのある、あのパン屋が?という衝撃はかなり強かった。もうなくなってしまったパン屋さん、思い出のために書き記します。(間に合わなかったのが残念…😭) 地元民にも観光客にも愛され続けてきたこのパン屋は、" Panificio TRESOLDI (トレソルディ)"。 ケーブ

        • イタリアで、コンタクトレンズ

          私は中学生の頃から目が悪くなり、眼鏡をかけ始めた。高校生の時に行った美容院で、「メガネだともったいないよ!」と言われ、コンタクトデビューをした。それからは家では眼鏡をかけるものの、学校や職場、休みの日もコンタクトをずっとしている。ちなみにデビューしてからずっと同じメーカーのソフトレンズ・2ウィークのものを使用していた。 イタリアに留学に来た当初は1年間の予定だったし、2年、3年になったとしても一時帰国するだろうと思っていたので、とりあえず1年分のコンタクトレンズと洗浄液を携

        MY BEST : ミラノでおすすめのピザ屋さん3選

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        • Istituto Marangoni Milano 体験談
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          ¥1,350
        • イタリアで、シリーズ
          2本

        記事

          Weekend bLOG 44°

          コロナが落ち着いてきたのか、ワクチン接種が進んで人々の気が落ち着いてきたせいなのか、もともとイベントに溢れている街ベルガモに最近活気が戻ってきた。チェントロ(中心街)に行くと週末は何かしらイベントがやっているし、欧州LCCであるライアンエアの窓口空港があるおかげかドイツ語や英語もよく耳にするようになった。決して大きくないが賑やかな街ベルガモの週末日記を書いていこうと決めた。日本人にはあまり知られていないベルガモが、コロナで有名になってしまったので、少しでもいい印象を持ってもら

          Weekend bLOG 44°

          コロナ禍一時帰国:日本に帰る編 I

          2019年9月にイタリアに来てから2年と数ヶ月が経った。コロナなんていうウイルスが世界的に流行することなんて全く想像もしてなかったので、”イースター休みあたりで一回帰って春夏物を持ってこよう〜”と思って秋冬物しか持ってきていないままコロナ禍になってしまった。 2021年ワクチン接種も進んだおかげで、今年の夏はヨーロッパはだいぶ自由に動けるようになってきた。私も8月にスペインに旅行した。日本に帰るのはいつになるだろうと毎日頭の片隅に思いを抱きながら、まあオリンピック終わってど

          コロナ禍一時帰国:日本に帰る編 I

          イタリアで焼き物を売りませんか?

          「日本を伝える」という使命をもとに決意した、イタリアでの起業。その背景となる思いや理由は、ひとつ前の記事につらつらと書いた。日本の良さを良いと認め、その良さを汲み取ってくれる人に届ける手伝いをしたい、というのが大きな柱である。前回の記事は、☟こちら 。 今回は、目指すビジネスの背景と内容を少し話してみようと思う。 i. はじまりはイタリアのお茶専門店全てのことの始まりは、現在住んでいる街にある小さなお茶屋さんから始まった。ベルガモという街で、夫婦で営まれているお茶専門店

          イタリアで焼き物を売りませんか?

          日本とイタリアを繋ぐというベタな使命

          学生としてイタリアに来てから1年半経つ。そして外にいるからこそ、自分のルーツや自分ができることに目が行くものでもある。日本人としてイタリアに生きている人は少なくない。いろんな立場でいろんなことをしながら日本人であるアイデンティティをそれなりに感じさせながらイタリアに生きている。私も日本人であることを感じ、時には感じさせられながら、イタリアに住んでいる。 思えば小さな頃からずっと、「日本と海外を繋げる仕事がしたい」と思っていた。旅行や外国語に興味もあったおかげで、英語、スペイ

          日本とイタリアを繋ぐというベタな使命

          マランゴーニ・ミラノでマスターを取得した話 Vol.3

          業界では有名なファッションスクール、Istituto Marangoni で、2019年秋からマスターコースを受講し始めた私。2020年2月、ファッションのことも専門分野もわかってきてやっと楽しめる!と思ったミラノ・ファッションウィーク直前、”新型ウイルスCovid-19の感染者をイタリアでも確認”という速報が流れる… Vol.3では、マランゴーニのコース受講中にコロナという緊急事態になり、変化した日常や学校の様子などを書き残しておきたい。 マランゴーニってどういうとこ

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          マランゴーニ・ミラノでマスターを取得した話 Vol.3

          マランゴーニ・ミラノでマスターを取得した話 Vol.2

          日本でアパレルの仕事で感じていた違和感を一度外から見つめる機会が欲しい、と決断し、ミラノにあるファッションスクール Istituto Marangoni でマスターコースを受講することにした私。 Vol.2では私が学んだ、バイイング&マーチャンダイジングコースについて詳しく書きたいと思う。 マランゴーニってどういうところ?という記事は、 『マランゴーニ・ミラノでマスターを取得した話 Vol.1』 で書いたので、そちらもぜひ読んで欲しい。Grazie! *追記*閲覧数が多く

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          マランゴーニ・ミラノでマスターを取得した話 Vol.2

          マランゴーニ・ミラノでマスターを取得した話 Vol.1

          日本でアパレルの仕事をして2年でその違和感にいてもたってもいられなくなった私が選んだのは、「ファッションを学問として勉強したい」という道だった。ファッション留学をするならイタリア・ミラノ🇮🇹しかない!と思い手当たり次第探した結果、Istituto Marangoniにたどり着いたのである。 日本人の少なさゆえか、経験者の口コミや感想などが少ないので、少しでも参考になればと思う。 *追記*閲覧数が多く大変嬉しいのですが、これは有料でいいと思う!というお声を複数いただいたため、

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          マランゴーニ・ミラノでマスターを取得した話 Vol.1

          ミラノ SHOPS i : [後編] "High Tech"な倉庫雑貨屋さん

          二編に分けて紹介している、イタリアはミラノのコルソコモ地区にある倉庫雑貨屋さん、 "CARGO High Tech Milano" 今回は後編。前編はこちらからどうぞ🌱 前編ではとても広い店内の地上階と、少しだけ2階を紹介した。地上階から地下に降りる階段は2箇所あるが、大きい階段は前編の最後に紹介した、「カーペットやカバー類」コーナーのそばにある。 地下は大きく分けて、3エリアに分かれている。バスルームエリア、キッチンエリアと家具小物・収納エリア。階段を降りて右に見え

          ミラノ SHOPS i : [後編] "High Tech"な倉庫雑貨屋さん

          ミラノ SHOPS i : [前編] "High Tech"な倉庫雑貨屋さん

          ベルガモに引っ越す前の1年間は、ミラノで学生生活を送っていた。ミラノと言えばファッション、おしゃれ、ビジネス、という印象が強いと思うが、日本で言えば東京のように、やはり洗練されていておしゃれな雰囲気を感じる。小さな地区が隣同士に異なる個性を放っているのも、どこか東京と似たところがある。 今回紹介するのは、ミラノのドゥオモ(Duomo)教会から北に位置する、ガリバルディ駅周辺・コルソコモ地区にあるおしゃれな倉庫雑貨屋さん、 "CARGO High Tech Milano"

          ミラノ SHOPS i : [前編] "High Tech"な倉庫雑貨屋さん

          日本人である、ということ

          私は、日本人である。 この事実が死ぬまで、死んでからも普遍的なものであると気づいたのは、実はここ数年である。外国人に憧れたり、海外にかぶれてみたり、紆余曲折を経てやっとたどり着いたのだ。 中学生になって自我がそれとなく芽生えた頃、幼少期によく海外旅行に連れて行ってくれた両親の影響か、「現在の日本」に違和感を覚えることが増えた。”なぜ?と聞いても納得する回答をくれる大人がいないのは、なぜだろう”、”なぜみんなと同じじゃないといけないんだろう”。思春期には大小あれども、誰もが

          日本人である、ということ

          ベルガモ SHOPS ii:キッチン小物で溢れる素敵空間、"PERPETUA" ~12/08追記

          ベルガモの『下の街(Lower City)』の中心街は、駅から10分弱のところにある。Via XX Settembreを中心に広がる商業エリアにはSEPHORAやZARAなどチェーン店が大通りに並んでいるが、脇の通りに一歩入ると実は素敵なブティックが並んでいるのである。 今回紹介する店は、PINALLIというメイクアップの店を右手に曲がった小通り、Via Borfuroを少し進んだところにひっそりと、しかし素敵に佇む。 その店は、" PERPETUA (ペルぺトゥア)".

          ベルガモ SHOPS ii:キッチン小物で溢れる素敵空間、"PERPETUA" ~12/08追記

          ベルガモ SHOPS i: インテリアセレクトショップのお花屋さん "Giardini di Giava di Brazzoli"

          イタリアはミラノより北に約1時間、ベルガモという街に住みはじめて数ヶ月。コロナの影響が最も大きい街として有名になってしまったけれど、実はコンパクトで可愛らしいお店もたくさんある街。自分への備忘録を兼ねて紹介していこうと思う。 今回は、インテリア小物も扱うお花屋さん、 ” I Giardini Di Giava Di Brazzoli Andrea Bergamo ” このお店のあるエリアには、城壁の中にある『上の街(Upper City)』に繋がる城下町と言うだけあって

          ベルガモ SHOPS i: インテリアセレクトショップのお花屋さん "Giardini di Giava di Brazzoli"