記事一覧
note版発行のごあいさつ
西田宗千佳よりご挨拶と解説はじめての方ははじまして、そうでない方はいつもお世話になっております。
ライター/ジャーナリストの西田宗千佳です。
西田と、同業者である小寺信良氏は、共同で有料メールマガジン「小寺・西田の『マンデーランチビュッフェ』」を発行しています。途中で発行日と名称を1度変えていますが、大きく中身を変えることなく、2014年から続いています。累計305号もの間、定期的なおやすみを
村上タクタさんに聞く「豪快な趣味」の話(03)
編集者・ライターの村上タクタさんと、趣味を巡る対談をは第3回目に突入。
趣味に注力していくと、「世人では到達しづらい」世界に入っていくことは珍しくない。そして、そうした人々は我々が思っている以上にたくさん、いろいろな分野に存在する。今回は熱帯魚などの領域を通し、そんな人々の話をしていく。一方で、「濃い人」だけで市場は成立しない。趣味への入門には常に矛盾がつきまとう(全6回予定)
■水槽の硝酸塩
デジタル機器価格上昇とガジェットの未来
5月に入り、デジタルガジェットが多数発表された。特にゴールデンウィークが終わった翌週(すなわち先週)は、例年になく製品発表が集中したように思う。この傾向は今月いっぱい続きそうだ。
ただ、昨今のデジタルガジェットは価格が上昇する傾向が強い。円安という背景が大きいわけだが、それだけで成り立っているわけでもない。
今回は「価格上昇のカラクリと今後」について少し考えてみたい。
■高くなったiPad、
村上タクタさんに聞く「豪快な趣味」の話(02)
編集者・ライターの村上タクタさんと、趣味を巡る対談を続ける。
タクタさんは趣味雑誌を長く編集してきた。その中でポイントとなったのは「趣味とはなにか」ということ。基本的と言えば基本的な話なのだが、これが奥深い。お互いが育った環境の話から始め、趣味とは何かを語りつつ、話はいよいよ「タクタさんがみてきた、豪快な趣味の話」に入っていく。(全6回予定)
■生活と趣味の関係とはなにか
Legion GOを「Steam Deck化」して遊んでみる
昨年末に「Legion Go」を買った。Lenovoが発売しているポータブルゲーミングPCだ。
「西田さんすでに同じようなの持ってなかった?」
正しい。メルマガやSNSなどでいちいち言及してはいないが、ポータブルゲーミングPCは変化が速いので、それまで持っていたものを中古で処分しつつ、新しいものに買い換えつつ使っている。
今使っているのがLegion Go。少なくとも今年前半には買い替えを必
お知らせ:今週の更新はおやすみです
「小寺・西田ののコラムビュッフェ」ご購読・ご愛読ありがとうございます。
本note版マガジンは「月4回・月曜日発行」のメールマガジン「小寺・西田のマンデーランチビュフェ」をもとにしているため、月曜日が月5回ある場合、1回お休みをいただいています。4月は5回月曜があるため、今週の本note版マガジンも今週の更新がお休みとなります。
来週・5月6日からの再開となりますので、ご了承ください。
村上タクタさんに聞く「豪快な趣味」の話(01)
今回から対談の新シリーズが始まる。
お相手は、編集者・ライターの村上タクタさん。「Thundervolt」というウェブ媒体の編集長であり、ライターとして色々なメディアにも寄稿している。
・「Thundervolt」。アップルやITガジェットのファンにはお馴染みのサイトの1つ。
・村上タクタさん X(旧Twitter)
https://twitter.com/Takuta
西田とはアップル関
「Galaxy AI」のオンデバイス音声書き起こしをPixelと比較する
現在、オンデバイスAIの用途といえばまず「音声書き起こし」がある。
サムスンは同社のGalaxyシリーズで、オンデバイスとクラウドを組み合わせた「Galaxy AI」を提供しているのだが、4月18日、2023年モデルを中心とした過去の機種でもGalaxy AIを使えるようにするアップデートが公開された。
筆者は最新機種の「Galaxy S24」シリーズは購入していないものの、昨年モデルである「
対談シリーズは次週よりスタートします
準備中のため、今週の更新はお休みです。次回から新シリーズがスタート。お相手はライター・編集者の村上タクタさん。「趣味の世界」ディープダイブのお話です。お楽しみに!
「オンデバイスAI」の今を考察する
今年、AIをめぐる話題の中でも大きなテーマとなるのは「オンデバイスAI」だろう。クラウドに頼らず、機器の中で各種AIを動かすことで、さまざまな機器の可能性を高める。
今回は少し、オンデバイスAIの話を、過去を振り返りつつまとめてみたい。
率直にいって、今日の時点では「PCやスマホにおけるオンデバイスAI」の活用は、報じられるほど派手なものではない。フェーズが変わるにはさらにハードウエアの進化を
VITUREにもMacでの「マルチ画面」表示アプリが。サングラス型ディスプレイの「Mac連携」を改めてチェック
いわゆるヘッドマウントディスプレイの主な用途として、「PCなどの画面をより自由度の高い形で使う」というものがある。要は自分にだけ見えるディスプレイとして仮想的な空間に表示する、というものだ。
本メルマガでは何回も紹介してきたし、最近はApple Vision Proでその話をすることも多い。
先日、サングラス型ディスプレイの1つである「VITURE」が、同社の製品「VITURE One」をMa