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アンガーマネジメントで怒りをコントロール出来てますか?

本日はアンガーマネジメントについて書いていきます。

アンガーマネジメントとは…
上手に怒りと付き合うための心理トレーニングのことを言います。

アンガーマネジメントは、決して「怒り」を悪だととらえるものではありません。
怒らなくて後悔する事もあると思います。
そんな後悔しないためにも、怒りを上手にコントロールすることが重要なのです。

アンガーマネジメントは、以下の三つのポイントにまとめられます。

・自分の「怒り」のタイプを診断し、何に怒りを感じやすいのかを知る
・怒りを感じても、外に出さない方法を知る
・怒りを外に出す代わりに、自分が何に怒りを感じているかを落ち着いて説明する


まずは怒りのタイプを書いていきます。
①公明正大タイプ
マナー違反や社会的に正しくないと思うことについて怒りを感じやすいタイプ

②博学多才タイプ
なんでも白黒をつけないと気がすまないタイプで、はっきりしないことや人に対してイライラする傾向がある

③威風堂々タイプ
自分が一番でいたいと思っているタイプで、軽んじられたり、大切にされなかったりすると、怒りを感じやすい

④外柔内剛タイプ
自分が決めたルールから外れることを嫌がるタイプで、表向きは穏やかだが、自分ルールから外れるとイライラしやすくなる

⑤ご用心堅固タイプ
ものごとをネガティブな方に誇張して考える傾向があり、周りが大ししたことがないと思っていることでも、必要以上に悪くとらえて怒ってしまうことが多い

⑥天真爛漫タイプ
後先考えずにとにかく行動し、なかなか思ったように進まない、時間がかかるということにイライラしやすいタイプ

アンガーマネジメントでは、自分がどのタイプに属すかを知り、自分のイライラの傾向がどのようなものかを理解することからはじまります。

このタイプを見てどれに当てはまるのか自分でわからない場合は本日、別記事で心理テストを投稿するのでそちらで調べてみて下さい。


次に、怒りを感じても外に出さないようにするために、すぐにでもできる5つのアンガーマネジメント実践方法を紹介します。
知識として身につけるだけではなく、実践することが重要です。

(1)6秒間数える
別名6秒ルールとも言いますが、怒りがわいたら6秒数えることが、怒りを鎮める効果的な方法だと考えられています。

(2)怒りがわきそうな場面から離れる
その場にいると怒りがどんどんわいてきそうという場合は、トイレに行ったり、飲み物を買いに行ったりして、その場から離れることが効果的です。
怒りの焦点から気をそらすことで、冷静になることができます。

(3)今後自分の評価がどうなるか考える
感情的に怒りをあらわにする行為は、周りに負の感情を与えかねません。
反対に当然怒りがわく場面で、冷静に叱ることができるのならば、評価が上がるケースが多いことは、よく知られています。

(4)怒りがわいたときに言うセリフを決めておく
「大丈夫」「わかってたこと」など、怒りがわいたときに必ず言う言葉を決めておくのも、怒りを鎮めるよい方法です。

(5)怒りを点数化する
現在抱いている自分の怒りの度合いを点数化することは、冷静になる機会を与えてくれます。「今回の怒りは3点」「この前は5点」「これは思ったよりも高く8点」など、自分の怒りを冷静に評価することで、心に余裕をつくることができます。

上記で感情的に出さない方法を知れたと思います。
後はなぜ怒りたくなったのかを相手に伝える際は、その原因を“適切”に伝える事が出来たらアンガーマネジメントが出来てると思って良いでしょう。

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