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「他者と働く」から働く人の間の溝について考えた

今日も「他者と働く」をテーマに読書会に参加させて頂きました☺️

対話の4プロセス

この本では一方的な技術では歯が立たない「適応課題」を解消するために対話を通して新しい関係性を築く4つのプロセスが紹介されていました。

1. 準備「溝に気づく」

2.観察「溝の向こうを眺める」

3.解釈「溝を渡り橋を設計する」

4.介入「溝に橋を架ける」

仕事の中で関係部署や上司と話が通じないと感じた経験がありますが、その際に友達や同僚に愚痴を言って終わってしまったことが多々ありました、、、、でもそれって何も解決していないですよね😭

この本を通じて、納得できないことが起こったとき、一旦自分のナラティブで解釈することを保留して相手のナラティブを眺め観察してみようと思え、一歩前進した気持ちです💓

橋を架けようとする主体性

対話のプロセスの中で改めて感じたのは、そもそもの前提として、相手との溝に橋を架けようとする主体性が大切だということです。但し、経験上、ポジションの関係でコミュニケーションがうまくいかないことが予想される時や、橋を架けたい人との関係性が深まっていないことがあった事例を思い出しました。そんな時は全部自分で橋を架けようとせず、橋を架けてくれる人を探すのもまた一案かもしれません☺️

「溝」の言語化スキルの重要性

現在、私はマネージャー層ではなく担当なので、「溝に気づく」という段階の「どんな溝?」の説明をマネージャーに対してどれだけ上手にタイムリーにできるのかが大事だと改めて自分の失敗から認識しました✨そのためには自分になぜそう思うのか?を常に自分に問いていくことにトライしてみようと思います!

そういえばアメリカで会計士として活躍するぷにちゃんの動画でも勉強法の一つとして(6:40くらい)紹介していました☺️英語で考えて行くのも良いのかも?

メイクをはじめとした美容系の知識から英語、韓国語などの語学習得の方法、パートナーとの暖かい関係などを紹介されていて憧れのYouTuberさんです✨言語化が上手な方は日々トレーニングされているのかもと改めて思いました。

2つの対話

また、本で取り上げられた「人とそれ」、「人と人」というコミュニケーションの違いについても大変興味深く、仕事の中で「人とそれ」というコミュニケーションではなく、「人と人」とのコミュニケーションが出来るだけ多くの方とできるよう、この対話のプロセスを自分の仕事にできるだけ組み込んで行けたらと思いました。

多くの部署やお客様との関係性の中で仕事をされている方は特にとてもおすすめの一冊です。

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