幸せになる勇気から愛について考えた

昨日、最近ハマっている読書会で「幸せになる勇気」をテーマにした読書会が開催されました。

正直に言うと、私はこの本の内容がスッと自分に入って来ず、
?が頭の中に浮かびながら読み終わったと言うのが正直なところでした。

愛とは決断である

特に第五部の中の「愛とは決断である」という章で、疑問を持った点を引用します。

反発の多い議論であることは認めます。しかし、われわれはいかなる人をも愛することができるのです。
誰かを愛すると言うことは決意であり、決断であり、約束である。
運命とは、自らの手で作り上げるものなのです。

現在、婚活をしていく中で正直好きになれないと思う人も(お互い様ですが)多く会っていく中で誰でも愛せるかと言われると厳しいのではないかと思います。
やはり、自分らしく生きるためには、価値観や会話のテンポが合うなどお互いがこういう人と一緒に行きたいと思う土台が似ている人でなければパートナーになり得ないと思うのです。

一方で、読書会に参加されていた50代の方が、仕事柄患者さんと向かい合っていく中で、病気の元となっているお酒や糖質の制限のできない方を好きになれなかったのがだんだんとそれも人間だという気持ちに近くなった。
また、歳を重ねていくごとにパートナーに対する気持ちが博愛に近いものになっていった、小さな喧嘩をしてもそのことにも幸せと思えるようになったとおっしゃっていたのがとても印象的でした。

人を愛する、関係を築いて行くのも努力がいることで、
もしかすると技術も必要なものかもしれません。

この本を少し読んでみたんですが、少しヒントが得られそうかな?と思っています。
今度は愛をテーマに読書会を開いてくれるようなので、楽しみに、引き続き考えてみたいと思います。

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