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映画「永遠に僕のもの」

きましたね。こういう映画を待ってました!Fromアルゼンチン。「アルゼンチン」という単語だけで心が躍る。行きたい国ベスト5には入るな。憧れのブエノスアイレス!

余談はこれくらいにして本題へ。こちらは実話を題材とした映画で、舞台は1971年のブエノスアイレス。17歳のカルリートスはブラジルの中流家庭に育ち、真面目な父と愛情深く優しい母親がいる。一見、普通に感じるカルリートスだが、普通と違うのは少女のように儚くも美しく、そして怪しげな魅力を醸し出す容姿。さらに、そこへ加わった犯罪を犯しても何の痛みも感じない精神――。そのため平然と窃盗を繰り返す始末で、息子の素行を案じた父親に転校を命じられた。

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そこで出会ったのがラモン。粗野で野性的な魅力を持つラモンを一目で気に入ったカルリートスは喧嘩をふっかける。その一件から意気投合した二人。

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ラモンの父は強盗まがいの生活をしており、犯罪をやすやすとやってのけるカルリートスを一味に加えて仕事を行っていく。ラモンという相棒を手に入れたカルリートスは、遊び感覚で凶悪な犯罪に手を染めていく。どんどんエスカレートをしていくカルリートスの行動。危険な犯罪を犯し、お金は溜まっていくが、満たされないカルリートスの心。

それはなぜなのか? 彼の心が本当に手に入れたかったものとは??

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こういうサイコパスのような人はいるんだろうな。出会いたくないけど…。しかし、この人は実在しており、やることもエグければ、見ための麗しさもエグい!!

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そして何よりこの邦題「永遠に僕のもの」が秀逸すぎる!!完璧!!

#映画 #コラム #感想 #永遠に僕のもの #032

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