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映画「デッドプール2」

小ネタから大ネタまでぶっ込んできていて、さすが『デッドプール』と言った感じの内容に仕上がっていました。ただ、やはり何と戦っているのか、何のために戦っているのか等があやふやな感じが否めません。あと、ネタとかノリが良くも悪くも『小学生男子っぽい』んだよな…。たまについていけないのは私だけかな?

この映画を見ていて、改めて考えたいなと思ったのが『TVサイズ』『映画サイズ』について。私は映画をよく見ていると思われているので、「最近見た映画でオススメはなに?」と聞かれるのですが、それは『映画館で見て面白い』=『映画サイズ』なのか、『家のリビングで見て面白い』=『TVサイズ』なのかで、オススメできる映画は大きく変わってくるのです!!

私は生真面目なため、オススメも全力でしたいのです。しかも、自分が面白いと思った映画は面白く感じてほしいのだよ。人の時間も無駄にしたくないしね(ここでも真面目が顔を出す)。聞くってことは後々見ることが前提なのでってことで、必然的にTVサイズになっちゃうのです。そもそも私は映画館で見てるので、TVサイズでオススメできる作品はほとんどないのよ。

単純に言えば『ジュラシックワールド』(7/13にパート3が公開だね、楽しみ!)や『スターウォーズ』(6/29にハン・ソロ公開。こちらも楽しみ!)なんかは映像的にも内容的にも『映画サイズ』なんだと思う。映画館で見なきゃ迫力も魅力も半減。映画館だからこその面白さが追求されている。

今回の『テッドプール2』については映像は『映画サイズ』でもあり『TVサイズ』でもある。しかし、内容がどうも『TVサイズ』なんだな…。わざわざ映画館で見んでも……と思ってしまった。すまん。しかし、そこは大人気のデッドプール。平日18:50分の回がほぼ満席。海外のお客さんも多くてアベンジャーズと同じ『お祭り』だから映画サイズとも言えるか……。忽那汐里ちゃんが出てたよ、しかもレズビアン役。見よ、この超絶美少女ぶりを!

『映画サイズ』の内容について考えてみると、恐竜が出てこなくても、壮大な宇宙に行かなくても、その世界観にどれだけたっぷり・じっくりはまり込むことができるか……なのかな。とくに地味な映画だと、その世界観に入り込むまで時間がかかったり、最後まで見てみないと良さがわからなかったりするんです。なのでリビングで見てしまうと、他のことが気になったりして集中ができない。そうなると面白さが伝わりきらないのよね。オススメしたい映画は、そのようにじっくり作られた映画の場合が多いのが事実。

……テーマがズレた上、結論になっていないのですが、映画の感想を話すのはいいが(noteで公開してるくらいなんで)、『オススメの映画を聞かれるのが苦手』ということでしょうか。あっ、気づいてた? だって、本当に好きになった映画には、自分の心の大切部分、一番やわらかい部分をもっていかれているので、それを否定されたくないんだろうな。自分まで否定された気持ちになると言いましょうか。こちら40歳になってもデリケート体質は変わりません。そして、これからもひどくなる一方だと思います。

と言いながら、映画『パディントン』については、ことあるごとにオススメしまくっているワタクシです。小1の娘を持つ友人が「実写のパディントン、全然かわいくないー」と言い出しやがったので、「バカヤロー!あのパディントンのかわいさ、やさしさ、お茶目さ、全人類必見の映画じゃ!特に子供には見せなければならない!!」と熱く語っておきました。うふふ。

はぁぁ、こんなにかわいいのにね。キュン♥ 失礼ったらありゃしないわ。映画見たあと、東京に住んでいる友達を使ってまでグッズを買い漁ってやったわ!

#コラム #映画 #感想 #デッドプール2 #0606 #029


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