偏食の子が手料理より既製品を好む問題
焼肉屋に行って肉の焼ける匂いだけで白飯を食べていたM君。
やっと肉を食べました✨
美味しさを共感できるものがまた一つ増えた事が嬉しいいもっちゃんです。
今日はネットなどでもよく見かける偏食中に手料理ではなくコンビニのホットスナックや外食チェーンの商品、冷凍食品などの既製品を子供が好んだ時に考えた事を書きたいと思います。
・既製品に安心感?
M君の場合CMやYouTube、街中の看板やコンビニの新商品などを見て食べたいと言う事が多かった。
やはりCM等は美味しそうに食べていたり、食べてみたいと思う様に作られている様である。
M君は1度食べて味に納得すればリピートする。
また小さな頃はパッケージを見てから、いつもの商品だと安心して食べる時期もあった。
既製品は味の想像がつく事も安心に繋がっていたのかもしれない。
・親の気持ち
私の作ったものは口にせず「あの店舗の商品じゃなきゃ嫌だ」などと言う事もよくあった。
作っても食べてもらえない💦
小さな頃は感覚過敏なのか?わがままなのか?判断のしようがなかった。
米の銘柄を変えたらいつもと違うと言われたり、微量の野菜を混ぜただけで気づかれる。ある日を境にやっぱり過敏さがあるのでは?と思い無理強いはやめて食べられるものの栄養価UP方法を考えたり苦手意識を作らない事に徹した。
私はこの方法を試して今に至るが、親のメンタルはかなりやられる。
なぜなら既製品の添加物も気になるし、外食で使ってる油も気になる。
常に罪悪感がつきまとっていたし、気に入れば毎日でも食べたがるからだ。
強いて食べなくてもいいものを味の幅を広げる為に購入する度に、食べられるものが少なかった時の方が健康的な食材を口にしてたなと感じる様になっていった。
・自分にできる事
かと言って数種類の食材しか食べたがらない状態のままでは将来困るのだ。
そこで私がしたのは、その商品を選んだ時に何から作られているか、その料理や食材が良くも悪くも体に与える影響を話す事にした。
あとは、外で食べたものを家で再現してみたり、前に食べた食材を別皿に出して置いておくと家でも食べられる様になったりした。
食育といえば堅苦しいが、自分で体にいいものを取捨選択していく力は今後大切になっていくと思う。
自分にできる事は、可能な範囲で選択肢をコントロールしたり、食べ物について話す事かなと思っている。
・これからの課題
私は田舎育ちで家や近くの畑で取れたものを食べていたし、就職しても給食の仕事に長くついていた為、添加物や食の安全について考えた事もなかった。
しかしネットを見ると、日本の食品添加物の多さの話しや農薬の話しを発信されてる方々の動画を目にする。
どこまでが本当の事か判断のしようがないのだが疑問を持ち調べ選択していく必要はあるだろう。
これから子供の食について発信しようとしてるのもあるが、親の私が先にいろいろ学んで選択していかなければと感じる今日この頃である。
次回は、そんな中で私が変えた調味料の話を記事にしようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?