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給食指導ってどうやるの?のんた先生の記事を読んで


「真実は人の数だけある」

月曜夜9時から放送のミステリーと言う勿れ第一話で、主人公がイジメ問題について語ったセリフに強く共感したいもっちゃんです。

そして昨日、noteさんおすすめの記事を読んでいくと、こちらでも強く共感できる記事に出会えました。

こちらの小学校の先生の記事です↓


まず、給食の時間が辛い子供の気持ちを理解されています。
そして、保護者に好き嫌いの話しをすると責められている様に感じてしまうという親の気持ちもわかってくださっている。読んでいて嬉しくなりました。

のんた先生おっしゃる通り、家庭での食事内容というのは非常にデリケートな問題です。

仕事で両親が忙しいとか、病気がちだったりワンオペ育児だったり、なんらかの事情でレトルトやお惣菜が多くなってしまう。
親はあげたくなくても祖父母や近所の方が親切心で子供に甘いものを与えてしまう。
そこで味を覚えてしまいお菓子ばっかり欲しがる様になるケースも聞く。
あとはM君のように味覚や臭覚が過敏な子もいます。

やむおえない事情だったとしても、先生だったり歯医者さんだったり、他人に食事内容を指摘されようものなら「あなたに何がわかるの?」と倍返しのクレームに繋がってしまう。。。

先生という仕事は本当に大変なんだなと改めて感じました。


ここで味覚過敏にまつわる記事をネットでみつけたのでご紹介します。

味蕾の数が多く、味を敏感に感じる「スーパーテイスター」は人口の約25%程度存在すると言われる。

試薬(苦味)を使った味覚テストでは、人口の約25%は試薬の味を感じることができない「ノンテイスター」。残り75%は程度に差はあれ苦味を感じることができる。

その苦味を感じることのできる人のうち25%が、さらに敏感な「スーパーテイスター」に分類される。                      

東洋経済オンライン

ひとくちだけ食べてみように拒否が強い場合、もしかしたらワガママではなく苦味を感じやすいスーパーテイスターの可能性も考えられます。

だから保護者に何かしら指導をしたい場合、偏食ですねと言うよりスーパーテイスターかもしれませんと伝えた方が角が立たない。

あまりにもひどい場合は、支援級の先生や栄養士さんに相談することも必要になってくるかもしれない。

もしも、若い先生がこれを読んでくださったならば、少しでも参考になればと思う気持ちと、味覚過敏の事を知ってほしくて書きました。


給食ひとつとっても、先生から見た視点、感覚過敏の子供を持つ親の視点、定型発達の親の視点、栄養士さんからの視点、みんなそれぞれの考え方があります。

子供が給食を好き嫌いで食べないのか?体調不良で食べられなかったのか?
感覚過敏などの特性があったのか?

「真実は1つなんかじゃない。2つや3つでもない。。。
 真実は人の数だけあるんです。」

「でも事実は1つだけ。その子が給食を残したという事です。」

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ミステリーと言う勿れ*月曜夜9時からおススメです🍀
漫画本もあるよー
 



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