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2020/7/1 お弁当作りがつらい

今週から娘の登校が週6日・お弁当もちになった。
昨年は朝6:00過ぎに家をでる息子に合わせてお弁当を作っていたので、起きてすぐにお弁当作りを開始、何も考えず何も感じず身体が勝手に動いてあっという間に苦もなくふたつのお弁当を完成させていた。

ところが、お弁当を作らなくなって3か月経過しただけで、手際が悪くて時間ばかりかかりお弁当作りに苦戦している。
とってもつらい。学食で食べてほしい(娘は断固弁当派)食中毒対策も大変。寝坊できないプレッシャーなど・・・
6年越えのお弁当作りの手際なんて、ちょっとやらないとボロボロだ。

3月に息子は高校卒業、娘は休校で生活リズムが激変、登校していた頃はどんなに寝坊しても、たとえ遅刻しようとも絶対朝ごはんを食べていたふたりが、昼夜逆転生活ののち朝ごはんを食べなくなった。
コロナ禍で家にひきこもるふたりのために、当初は朝ごはんと昼食用のお弁当を用意してから出勤していたが、それもやめた。
ふたりはそれぞれ起きた時間に、朝ごはんだか昼ごはんだかおやつだかわからないごはんを自分で調達して食べて、我が家は夕飯の時間が遅いのでおなかが空くと何かつまんで夕飯を待っていた。
こんなひどい生活リズムと食生活でも、それをどうこうする気も言う気もおこらず放置できたのは奇跡にちかい。
昔のわたしだったら許せなかったかもしれない。
でもナチュラルに、こんな異常事態にきちんとした生活リズムできちんとした食事をして規則正しく生活とか気が狂うよ、いいよ昼夜逆転でも、と思っていた。
そのうち娘が料理に目覚めて昼ごはんを作るようになり、家族の夕飯の用意までしてくれるようになった。
いちばん大きな理由は暇だから。

そう、暇も大事、何かを始めるとき暇だからやってみよ、っていいきっかけだよね。時間がある、余裕があるってすごく豊かだ。
習慣はあっという間に崩れるのもわかった。
そして自分が自分に課していた、こうでないとという枷もべつに外しても死なないんだよね。

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