若手研究者、ワンオペ子連れ単身赴任してみた(その2)

どうも、私です。
昨日に続き、研究の合間にnote書きます。(研究しろ)
以前気合を入れてnoteを書こうとして、下書き保存
そのまま数カ月が経過する…という現象が多々起きていたので(結局みんなお蔵入り)
小ネタを小出しにする方式で投稿していきます。

前回は家事のライフハックでしたが、今回は育児のライフハック編です。


ワンオペ子連れ単身赴任、育児のライフハック

一応大学教員なので教育者の身なのですが、自分の子供に対しては
「こんな手抜き育児でいいのか!」とお叱りを受けそうなことばかりです。
でもそれを含めてワンオペで育児と仕事両立できるのかな、ということで
我が家の様子をちょっとだけシェアします。

①困ったときのDVD

巷では「一日テレビは○○分まで!」と言われていますが(結局何分?)、
もうそんなことは無視して、自分が疲れているときは子供たちにはDVDを見ててもらいます。
一応細かなこだわりとしては、YoutubeやアプリではなくあくまでもDVDという点です。それとYoutubeが使えるテレビは買わない!
Youtube、便利なんですけど、大人もそうですが中毒性があるので、区切りをつけにくかったり、操作法を覚えて勝手にいろいろと見たり、逆に無理やり切り上げようとして泣き叫ばれたりと(自分の)心労が増えるので極力使いません。(どうしても外出先でこまったときだけ、「ポケモンキッズTV」だけ見せています。ポケモンかわいい…!)
あとEテレです。Eテレ様様。

②甘いと言われそうだけど、家では甘やかす

子どもたちは平日毎日朝から晩まで保育園に通っており、かつ中距離2拠点生活の我が家、家族全員が揃うのは週末のわずかな時間だけなので、もう家にいる時間はとことん甘やかしています。
あれが食べたいと言えば差し出し、これが飲みたいと言えば差し出し、あれがやりたい、ここに行きたいというのをとにかく子供たちに聞き出しながら付き合っています。ワガママな子になるかも?という心配は実はあまりしていません。
それは保育園の先生からは保育園でしっかり集団生活ができていることをお聞きしているからです。まあ、外でトラブルなく過ごしているならよいかなという感じです。
もちろん本当はこうした方が…というのもあるかもしれませんが、一応健康診断は引っかかっていないのと、(私の)心労回避のため、細かなことは気にしないこととしました。基本的に家にいるときは
①自分の命の危険がないこと、②誰かを傷つけたり怪我させたりしないことが守られていればOKにしています。なので一日に何回着替えをして洗濯物が山盛りになっても、テッシュの使いすぎてティッシュ箱がすぐにカラになっていても、毎日卵焼きばかり食べていても、もうどうぞどうぞということで。

たまに「それは度が過ぎるだろう」ということがあった場合は、大人に対するのと同じテンションで話しかけて説得をしています。意外と「何故それがダメなのか」を長々と説明するとなんとなく諦めたりしてくれます。

③子供たちが起きている&一緒にいる時間は極力PCを開かない

ちょっと前までは、「休みの日も、夜もなるべく仕事をして、子育て中というハンデを取り返そう!」と意気込んでましたが、なんだか自分も子供たちも疲れてしまうので辞めました。(もちろん緊急対応に関してはやってます)
とは言え、休みの日が決まっているわけではない研究者。あと学生対応も意外と時間関係なしにいろいろ来たりします。
完全に仕事をシャットダウンするのも難しいです。

そこで、最低限「PCを開かなくても済む環境」を整えることです。
子どもが2人もいるとPCを開いて、作業してっていうのも一苦労。
特に上の子(3歳)は「PCを開く=ママが仕事はじめちゃう!」という認識からか、PCで作業しようとするのを必死で阻止してきます…^^;

なのでちょっとした工夫として、休日や夜にやらなきゃいけないことはスマホやipadで済ますようにしています。これなら子供たちがDVDを見ている隙にこっそり仕事もできます(笑)

例えば、使いやすいゼミ関係の連絡はすべて学内メールではなくラインで行うようにしました。先生によっては学生への連絡をラインで行うことに抵抗や批判がある方もいるかもしれませんが、子ども2人抱えて、PCを開いて作業するのはなかなかキツイので、最低限身近な学生(=ゼミ生)とのやりとりはラインでいいかなと割り切っています。

他にも、学内システムにログインしないと開けないフォルダなどでファイルをやり取りするのではなく、スマホやipadからでも使いやすい、グーグルドライブでファイルをやり取りする、オンデマンド講義をYoutubeで配布するなど、細かな点をちょっと工夫すれば、PCなしで仕事がしやすくなります。

そして子供たちと過ごす時間は限られた貴重なものとして、その時間はなるべく自分も楽しむことにしています。海に行ったり山に行ったり、地方都市住みならではのアクティビティも楽しんでます^^

④子育てが大変なことを隠さない

これは人によって異なるかもしれませんが、私の場合は結構職場の人に家族のことをオープンにしています。たま~に研究室に一緒につれていったり、ZOOMに写ってしまうのもあまり気にしてません。
それと「これはちょっと時間的にむり!」という用事に関しては、正直に「すみません、できません」を伝えています。
例えば、子どもの病気で病院に行かなければならないタイミングの会議、子どものお風呂や寝かしつけのタイミングのZOOMなど…。もちろんうまく調整して乗り切る方もいるかもしれませんが、私の場合はこの辺り、なるべく子ども優先で動いています。

少なくともこれまで「子どもを言い訳にするな!」と言われたことはありませんし(むしろこれは世のお母さんたちが自分に呪縛のようにかけている言葉のような気もします。ちょっと前の私もそうでしたが)、まあそんなこと言う人がいたら猫パンチでかっ飛ばします(うちの猫が)。


こんな感じでゆるゆると子育てと仕事をしています。
ワンオペなので自分が倒れたら終わり!ということで、あまりがんばらなくていいんでないかな…と思っています。少なくとも子供たちがもう少ししっかりするまでは…。

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