お昼にTwitterを訪れたら、「リセットさん」がトレンド入りしていて。
このリセットさんは私の知っているリセットさんで合っているのか？と疑問に思って覗いてみたら、よく知っているモグラのおじさんがたくさんツイートされていた。

初代、e+、おいでよ、あつまれ、とどうぶつの森を遊んでいる私は、当然”おいでよ”までリセットさんにお世話になっている。

特に関わりがあったのは”おいでよ”の時代で（おい森はいろんな意味で思い出深い）、それはそれはよく怒られた。
持っていたDSiがたまたまよく落ちる機器で、汗水たらしてせっせと集めてたぬきに売りつけたサカナも、ハニワも、そうしてローンの返済のために振り込んだベルも、DSiがプツンと切れてしまって全部パー。
なんてことはよくある事で。
（今思えば絶対修理に出した方がよかった）

「あ゛〜〜〜〜〜〜〜！！」

という叫び声とともに消えたベルと努力と時間。

「何でやねん・・・！」
と切なく呟いてもう一度電源をつければ。

「くぉらぁぁぁぁぁああああ！！！」

とツルハシ片手に現れるあの血圧の高いモグラ。

”人生にリセットボタンなんかないやろ”

それだけ見ればアツい男の放つ感動的なセリフにも思えるが、こちらはDSが落ちてしまって悲しみに暮れた人間だ。大音量で気合たっぷりに叫ばれたところで、私の心には１ミリだって響かない。

私はリセットなんかしてない
DSが勝手に落ちたんだ
見てたらわかるだろ・・・！

私が何を言おうと故意にリセットしたのだと信じて疑わないリセットさんにこちらもだんだんイライラしてきて、「反省しなはれ！」と言われたときにはつい

「リセットさんのバーーーーカ！」

と叫んでしまった。

そんな決死の叫びも虚しく
「やり直しや！」
と叫び返されてしまい、私もやけくそな気持ちで、「どーもすいませんでしたーーーー」とか、「ほんますまんな」とか、思い切り反省してなさそうな顔で何度も繰り返した。
その繰り返しのせいでお説教は延びに延びて、最終的に自分が折れて言われた通りの文言を言ってもすぐには許してもらえなくなったのだから、さっさと森で遊びたかったらやっぱり素直に反省すべきだったんだけど。笑

傷を負った私には素直に謝るという選択肢が与えられなかったんだから仕方あるまい。笑

その後も私の切なさが届くことはなく、リセットさんのアツい想いが私に響くこともなく、リセットさんとはひたすら平行線を辿りましたとさ！

ちゃんちゃん！

それにしても。
Twitter見てたら「リセットさん知らない」って人もいるみたいで、これが「ジェネレーションギャップ」ってやつか・・・！と何かを食らった私なのでした。笑
だがしかし、ともに怒られ、ともに抵抗し、反抗し、長ったらしいお説教を耐え抜いた同志もたくさんおられることでしょう。

いやあ・・・
リセットさん、

あの時は、なんかごめんな。

でも。
私は悪くない！

えりぴ
（平行線は続く・・・笑）