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やっかいなくせっ毛でも、矯正しない道だってある

汗ばむ陽気が減った11月。やっと私の前髪が落ち着きを取り戻した。

私の髪の毛は、生まれつきの天然パーマ。特に前髪にはS字型のくせが3つある。毎朝かならずアイロンとバームとスプレーで固めて出かける。それでも汗ばむ夏は午後になると3つのくせが顔を出す。やっかいなやつらだ。

そんな私が美容院に行くと、必ずと言っていいほど縮毛矯正やストレートパーマをすすめられる。中学生の頃は前髪に縮毛矯正をかけていたけど、今は全部やんわり断る。

たしかに私の髪の毛はめんどくさい。だけど、27年付き合ってきて愛着があるから。特に前髪が落ち着く秋になると、いい感じのカールになることもあって、「やっぱいい感じじゃん」とうれしくなる。サラサラじゃないし、雨の日にはボワボワだけど、このくせっ毛を全くなくしたい訳じゃない。
ストレートの方が扱いやすいのはもちろんだけど、真っ直ぐなのが正義とは思いたくなくて、共存する道を探したい。

痛みやすいのもあって、今のところはくせっ毛と共存していく予定。転職したらもっと明るい髪色にしたいから、質感が合わないと感じたらちょっと検討するかも。あとは、旅行をするとき荷物を減らしたいのに、髪の毛を整えるためのグッズが多すぎるのが悩み。アイロン、ケープ、櫛、バームだけでずっしり。スタイリング剤だけで済む髪の毛なら、荷物がグッと減るはず。

そんな理由でもし矯正するときも、パリッとストレートにするんじゃなくて髪質は残したい。最近は技術の向上でどんどん自然なストレートができるようになっているみたいだから、できるだけ自然で。技術に期待〜!
嫌いな訳じゃないけど、ちょっと手のかかるくせっ毛。手間は減らしながら、愛していきたい。涼しくなった季節に、ストレート矯正に思うことでした。

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