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赤ちゃんがなかなか寝てくれない!話題のネントレとは?

産後のママさん、寝不足で体調は大丈夫ですか?
産後数週間もすると、前はすぐに寝てくれていたのに、赤ちゃんが全然寝てくれないしすごい泣く( ノД`)寝たと思ったらすぐに起きちゃった( ノД`)
と、寝かしつけの大変さを感じ始めた方も多いと思います。泣き声を聞くと、どうも焦りますよね(^_^;)

私も娘を出産後、同じように困ったことがありました・・・(^▽^;)
しかし試行錯誤を経て、1歳になった娘は私が「ねんね」と言って呼ぶと、ハイハイで寝室の自分の布団にダイブしてセルフねんねしてくれます(^^)そのまま朝までぐっすり就寝。

巷ではネントレという言葉を聞くと思います。ねんねトレーニングですね。
私はネントレ講座を受けて実践したわけではなかったですが、後から調べてみると私が実践していたことのいくつかが、ネントレと似ていたようです!

いつになったらグズらずすんなり寝てくれるの?!そんな先の見えない不安を少しでも拭えたらと、私の試行錯誤した体験とネントレの視点からヒントを見つけていただけたら嬉しいです(^^)


ネントレがうまくいけばママも赤ちゃんもハッピー♪

赤ちゃんがスムーズに眠れるようになると、心身ともに余裕ができますよ(^^)

セルフねんね習得のメリット

赤ちゃんがネントレを経てセルフねんねができるようになると、メリットをたくさん感じました。


○長時間の抱っこが必要なく、腰痛が予防できる
○寝かしつけのための時間が空き、他のことに時間が使える
○赤ちゃんが長時間泣き続けることがなく、ストレスを与えず済む
○寝れずにグズってしまうことがなくなり、ママのストレスも軽減
○生活リズムができて予定が立てやすくなる
○ぐっすり長い時間よく寝ることは成長にも良い

などなど。
これだけ見ても、魅力的なメリットばかりじゃないですか?!
それではまずは、娘がセルフねんねできるようになるまでの経緯からお話します。

娘がセルフねんねできるまで

セルフねんねできるためには生活全体を整える必要がありました。
私たちの生活や娘の様子から、セルフねんねできるようになるのにこれが関係していたのではないかと思うことを挙げていきます。

○産後〜生後1ヶ月
・2、3時間おきの授乳を徹底した
 ※産院では新生児のうちは2、3時間以上間隔を空けないよう指導を受けました。
・おっぱいとミルクで1時間かかってた
・飲んだら布団に置く
・お腹いっぱいになると泣かずに寝る
・飲みながら寝ることも
・明るくても寝てた

○生後2ヶ月〜3ヶ月
・日中は娘が2~3時間くらいの間隔でおっぱいを欲しがることがわかったのでそれに合わせた
・授乳したあとすぐには寝なくなる
・お腹がいっぱいなはずなのに置くと泣く
 ※ここで最初はどうしたらいいか混乱しましたが、起きていられる時間が長くなり、おなかすく以外の理由でも泣くようになったのだと気づきました。
・必ずしも抱っこでなくてもあやしたり身体を触ってあげれば機嫌よくなった
 ※腰痛もちなので娘が重くなった頃に抱っこでしか解決できないのは困るので、手遊び歌を歌いながら身体をツンツンしたり足を動かしたりしてあげました。メリーを使うことも。
・そろそろ眠いかなという頃に一緒に寝転がって私の身体を触れさせたまま仰向けに寝かせた
・おくるみをお腹にかけると顔を少しうずめて寝た
・明るくても寝てた
・ベビーカーやチャイルドシート抱っこ紐でも眠いときは寝てた
・22時に起こしてお風呂に入れて就寝して起床4~5時
 ※夜間授乳がきついので、せめて明るくなる時間までまとまって寝てほしいと思い、眠い中起こしてお風呂に入れて23時に授乳して布団へ…この間ほぼ目をつむっていて相当眠いようですんなり就寝。お風呂に入ったあとは長く寝るという生活リズムがついた。

○生後4ヶ月〜8ヶ月
・お腹がすいて泣くことがほぼなくなり、授乳の時間を決めた(3~4時間ごと)
・外出時にベビーカーで止まると泣いたり騒いだりするときが困ったのでそのときだけおしゃぶりを始めた
・ベビーサイン「眠い」があらわれた
 ※頭や目を触って眠そうにするサインです。
・眠くなる間隔がだいたいわかってきたらその都度それに合わせて時間を決めて寝かすことにした
 ※徐々に起きていられる時間が長くなっていくので、それに合わせて時間を変えていきました。午前1回午後3回の昼寝。
・お風呂のあと23時の授乳のあと朝7時まで寝る
・音を気にするのが大変になったので家での昼寝は寝室に連れていき暗くして寝かせるようにした
・寝るときに空気清浄機やテレビの小さい音を流しているほうが、途中の物音で起きないことがわかった
・寝かせるときには私も娘の真似をしながら「ねんね」と言って布団に置いた
・いつものおくるみを脇に抱えさせるとそのうち眠った
 ※このおくるみを渡すと眠るモードに入ってくれるようになりました。

○生後9ヶ月
・おっぱい断乳
・夕寝の時間が1つ減った。午前1回午後2回の昼寝。
・湯船の時間を夕寝の直後じゃなく起きている時間に変わったから、ウトウトしたままお風呂→ミルク→就寝といかなくなり寝づらそうだった
・寝室の暗い中ミルクをあげ、そのまま寝落ち作戦
・途中少し夜泣きがあるがおしゃぶりをくわえさせるとすぐ寝る
 ※今まで外出時の困った時だけ使っていたが、夜泣きのときにも使って長く寝れるようにした。
・就寝21時で朝7時起床に変わった

○生後10ヶ月
・哺乳瓶じゃないと寝ないのは困るから寝室でミルクをストローであげてねんね
・哺乳瓶使用終了
・自分で「ねんね」と言いながらちょっと騒ぎながらなんとかおくるみを抱えて寝つく

○生後11ヶ月
・寝る前ミルクを麦茶にした
・布団に置いても隣で背を向けて寝たフリしないと一人ぼっちは嫌になった
・そのかわり騒がず寝る
・夜泣き無しでおしゃぶりも終了

○1歳
・湯船のあと歯磨きして麦茶飲んで少し遊んだあとでも寝れる
・ねんねと言いながらハイハイで寝室の布団にダイブできる
・昼寝1回3時間夜間10時間半寝る

全期間を通して意識していたことは、授乳間隔・睡眠間隔をできるだけ毎日同じ時間にすることでした。
そして、グズったときに必ずしも抱っこやおっぱいを欲してるとは限らないと思い、他の方法で解消することも、「抱っこやおっぱいでしか寝ない」を回避できた理由ではないかと思います。
また、いつものおくるみを渡したりお風呂のあとは長い就寝というリズムを早くからつくったり、「ねんね」という言葉を覚えて、今は寝る時間なんだとルーティンを覚えさせられることができたのも効果があったように感じます。
それでは、ネットで拝見した本家ネントレテクを紹介!私の自己流ネントレは、下記のネントレ方法②に似ています(^^)

ネントレからわかる大事なこと

何かヒントが得られるはずです(^^)

○月齢によってトータル睡眠時間に目安がある

ネントレを研究している方によって下記よりももっと細かく月齢ごとの睡眠時間を提示している方もいます。1つの参考にしてみてください。
<出典>マイナビウーマン子育て/【医師監修】ネントレはいつから? その方法と工夫のポイント

新生児期
日の睡眠時間は16~20時間 。昼夜問わず、1~2時間起きていて、1~4時間眠るというサイクルを繰り返します。

生後3ヶ月ごろ
睡眠時間は14~15時間ほどと少し短くなり、3~4時間続けて眠るようになってきます。

生後6ヶ月ごろ
睡眠時間は13~14時間くらいになり、6~8時間連続して眠るようになってきます。昼寝は一日に1、2回、2~4時間ほどとります。

1歳ごろ
睡眠時間は11~12時間程度になってきます。昼寝も1.5~3.5時間を一日1回程度に減ってきます。成長とともに体内時計を調整する役割を果たすメラトニンの分泌量が増していき、昼夜のリズムがつくようになって、1歳ごろからは夜を中心に眠るようになります。

○より良い睡眠習慣をつけるためのヒント

生活のあらゆる部分が関係しているようです。

1.夜中の授乳やおむつ替えの時には、落ち着いて静かにやりましょう。
赤ちゃんが目を覚ましたり興奮しないように気をつけましょう。

2.昼間に赤ちゃんとたっぷりと遊んだり、話しかけたりしましょう。
昼間に赤ちゃんとたくさん触れ合うと、赤ちゃんが長く目を覚ましていられるようになって、夜中に長時間眠りやすくなります。

3.夜になって赤ちゃんが眠そうなのに起きていたら、ベッドや布団に入れてあげましょう。
赤ちゃんが自分のベッドや布団で、自力で眠ることを学ぶ機会になります。なお、赤ちゃんが完全に眠りに落ちるまで抱っこしたり揺らしたりしていると、そうしてもらわないと寝つきにくくなります。

4.赤ちゃんが夜に泣いたら、数分待ってから反応しましょう。
待っているうちに自力でまた寝つくことがあるからです。何分も泣き続けていても、灯りをつけたり抱っこしたり遊んであやすのはやめましょう。なお、赤ちゃんが落ち着かなかったり必死な様子をしていたら、お腹がすいていないか、おむつを取り替えた方がいいか、熱はないか、気分が悪そうではないか確認しましょう。

○世界で研究されている基本的なネントレ方法3つ

ネントレ方法①決めた時間ごとに様子を見に行く
1.赤ちゃんが眠そうなとき、ベビーベッドに寝かせます。
2.赤ちゃんをベッドに寝かせたら「お休みなさい」と言って部屋を出ます。(同じ部屋で寝ている場合は、家族の寝室に赤ちゃんを残してリビングなどに行きます)。
3.決めた時間をおいて戻りますが、赤ちゃんが泣いていても抱き上げず、軽くなでたり静かで落ち着いた声でなぐさめたりし、1、2分一緒にいたら、また別室に戻ります。
4.少しずつ戻る時間を長くしていきます。

ネントレ方法②なるべく泣かせない(私はコレに似てました)
1.昼寝の時間を固定する
2.就寝時間を早めの時間にする
3.寝る前の習慣を決めて続ける
4.眠る時間であることを知らせる合言葉をつくる
5.赤ちゃんが泣いたり騒いだりしてもすぐに構わない

ネントレ方法③フェードアウト
1.赤ちゃんが眠りにつくまで、ベッドの横の椅子に座って待ちます。泣いたりしてもやさしく言葉でなぐさめるか、軽くなでるだけにします。
2.子供が寝たら部屋を出ます。
3.毎晩、椅子を少しずつドアの方に近づけていきます。
4.最終的には、子供が眠りにつくまでの間に寝室を出られるようにします。

まとめ

ここまで私の体験や概念を紹介しましたが、まずは我が子ファーストだと思います!我が子の様子を一番知っているのはママだけです!スタートする月齢が遅いほど、理論どおりではなくオリジナリティが必要だと感じます。
我が子が今、「何を欲しているのか」を考えることから始め、その子とママたちに合った生活リズムを整えるところからスタートできると良いのではないでしょうか(^^)

ネントレの参考ページにもありますが、ネントレに一生懸命になりすぎてしまうのも禁物です。個人差もあるし必ず理想的にうまくいくと期待しすぎないことも大事。
実際に病気や生活の変化、旅行などをきっかけにまたもとの状態に戻ってしまうこともあります。その都度また落ち着いて、ゆっくり戻していけばいいです。
また、紹介したようないくつかのネントレ方法から、やりやすそうなものを取り入れて、家庭によってアレンジをすることももちろん可能とのことです。
ネントレは多くの方が研究をしていてちょっとずつ内容も異なります。興味のある方は本なども手にとってみるのもおすすめ。ページ下方に人気のネントレ本も紹介しています(^^)

何よりもママと赤ちゃんのストレスが軽減でき、よりハッピーな子育てができるよう応援しています(^◇^)♪

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