モコモコの靴下【哲学エッセイスト】

プロの引きこもり|noteライター あなたのスキマ時間を埋める 少し不思議な哲学×エッ…

モコモコの靴下【哲学エッセイスト】

プロの引きこもり|noteライター あなたのスキマ時間を埋める 少し不思議な哲学×エッセイを綴ります。 不定期更新⇔気長にお待ち下さい

最近の記事

あなたはかけがえないのない、無価値な存在である

「あなたは、価値のある人物ですか?」 個々の人間の価値って、 なにをもって決められると思いますか? 自己肯定感の有無でしょうか。 毎日が充実しており、 生きることに幸せを感じている人は、 自分に価値があると言うでしょう。 逆に 悲観的で、自己肯定感の低い人は、 自分は価値のない人間と答えるでしょう。 はたまた、 客観的なステータスなのでしょうか。 世界に感動を与える トップアスリートには価値があり、 親のスネをかじるニートには価値がない。 主観的、客観的な視点か

    • 人生のレールは、快適で、裕福で、そしてつまらない

      「人生のレールに乗る」 こんな表現を聞いたことがありますよね。 日本では特に根深い文化のようで、 「人生のレールを外れたら終わり」 とさえ言われることがあります 逆に、人生のレールに乗ることができれば 人生は安泰であるとも考えられています。 時に、自らこのレールを外れ、 我が道を突き進む人もいます 大学を中退し、俳優の道を目指す人とか。 そんな自由に生きる人を見て、 ”格好いい”と思う一方で、 自分はレールから外れることを ”不安”であると考える人も多いですよね。

      • あなたがやっていること、本当に必要なことですか?

        "あなたが今やっていることは、 誰のためにもならない、 無意味なものかもしれません" イラっとするかもしれませんが、 煽るつもりはありません。 あなたは現在、 集団で取り組んでいることはありますか? 例えば、 会社員として、壮大なプロジェクトを進めたり、 部活のコンテストに向けて練習に励んだり。 チームで決めた目標に向かって、 一丸となって努力しているあなた達。 実はその努力が、 全く意味のない努力である可能性があります。 もう少し噛み砕いて説明をすると、

        • あなたの人生は、あなたのものではないって話

          あなたは今日までの人生で、 何度選択をしてきたでしょうか? 大学進学を決めた時、就職先を決めた時、 パートナーとの結婚を決めた時、 このnoteを読むことを決めた時。 あなたの意思で決めてきたその選択。 そのすべてが、実はずっと前から そうすることが決まっていたとしたら、 どうでしょう? あなたが進学することも結婚することも、 あなたがその選択をすることは ずっと前から決まっていたことなのです。 あなたの歩んできた人生は、 あなたが決めたものではありません。 では

        あなたはかけがえないのない、無価値な存在である

          人助けは下心を持って行うべきである

          ”情けは人の為ならず” 日本人なら誰もが1度は聞いたことがある言葉。 誤用されやすい言葉ですが、 ”人に対して情けを掛けておけば 巡り巡って自分に良い報いが返ってくる” という意味のことわざです。 本当の意味を知って尚、 「良いことしても自分に返ってきたことないし…」 そんな思いを払拭できない方も多いですよね。 「困っている人を助けなさい」 と、社会的に教育される現代。 人助けをする、本当の意味とは何なのでしょう。 人助けをすることで あなた自身に報いが返ってくる

          人助けは下心を持って行うべきである

          あなたという人間は存在しないって話

          "あなたが、あなたであることを証明してください" このように問われた際、 あなたはどのように答えるでしょうか? 身分証を提出するでしょうか? 両親に出生を証明してもらうでしょうか? 現代の日本では 病院に行けば、出生記録が残っています。 免許証やマイナンバーカードを用いれば あなたの顔と名前を一致させることができます。 彼方此方であなたの存在が証明されるこの現代で あなた自身の存在を証明することは 容易であるように思えます。 しかし、 私はあえてあなたの存在に疑

          あなたという人間は存在しないって話

          パラレルワールドの自分は存在する話

          あなたは、 "パラレルワールドの自分が実在する" と言われたら信じるでしょうか? 映画や漫画の設定であるじゃないですか。 パラレルワールドでもう一人の自分に出会い、 そこでは自分とは全く違う生活をしていて。 最近あることを思い付きました。 "別世界の自分が本当に存在するのではないか" 空想ではなく、この現実世界に。 信じていない方も多いと思います。 でもこの記事を読み終わる頃には きっとあなたも納得してるはずです。 1. 身近な2人の女の子の話 私の知り合い

          パラレルワールドの自分は存在する話