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続・アトピー対策備忘録14: 体質改善12

 アルギニン摂取におけるシトルリンの割合を半量まで引き上げる。浮腫みに対してより効果的に、またアルギニンの効果が持続的になった様に思える。
 ただ血流が活性化され過ぎた結果として副作用で若干耳鳴りの様な状態になり、日中は兎も角夜間は睡眠に差し支えるため夜間のみ摂取量を抑える事にした(その分減らすかアルギニンに替える)。
 シトルリン摂取にて負担の増した肝機能をサポートする為にオルニチンも少量摂取する。併せてビタミンA・Eの摂取も行う(ビタミンAには皮膚修復、ビタミンEには抗酸化作用と末梢循環の機能改善を期待、褥瘡治療においてもビタミンA・C・Eは必須であるため治療基準での摂取が必要)。


アルギニン・シトルリン摂取による効果持続性の違い

 アルギニン程では無いがシトルリンも味は不味い。酸味と甘味で適当に誤魔化して飲んでいるが、子供向けの清涼飲料水の様な味で正直美味くはない。
 ジンジャーエールで割ると比較的ましな味になったので(嫌な後味や仄かな苦味が炭酸で隠される)、炭酸飲料割りが一番良い飲み方かも知れない。不味い薬と割り切って飲むのも一応有りではあるが、正直お勧めはしない。

 浮腫みは随分取れたものの根強い炎症部は依然残り、風呂やシャワーで循環機能の活性化・末梢循環の収縮を促し(腸性肢端皮膚炎での組織障害性物質や自己分解性酵素の蓄積に対し、入浴は治療として効果的に働く)、亜鉛華軟膏を盛った上で傷パッドや大判絆創膏等で被覆し衛生的に保たなければすぐ悪化してしまう。
 着実に治療が進む他の部位と比べ、ステロイドにて菲薄化した肌と脆弱化した末梢循環は一朝一夕には治せない様である。

 取り敢えず表皮の炎症部だけでも収められる様に軟膏等も試してみるが、現状では褥瘡治療と同様に「表皮の洗浄後に亜鉛華軟膏を盛った上で傷パッド等で被覆」が最も効果的である様に思う。

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