日本保守思想の研究 3

1 ここまでつらつら筆の述べてきたか
    少し他国の政党の理念の宗教的文化的な側面を述べたほうが今後の理解に繋がるのでお付き合いを

 2  キリスト教国家 アメリカ

   アメリカに行けばどこでも教会がある
ことに気づく、少しすればアメリカ市民は信心深いことにも気づく。
実際、大統領就任の時の宣誓式に使われる誓いの本はなんと聖書であるし、裁判でも同様である。
彼等は聖書の教えに忠実であり良き隣人たることにも心を砕く
それが上、教会のシステムそれはコミュニティという我々日本人には本質的な理解がなかなか出ないものや、チャリティーやボランティアなどのが社会的にも使われる
骨の髄までキリスト教徒であるから上の
対立つまりそれは 建国以来の知性主義と反知性主義の対立という二分する保守思想の原点なった
知性主義はキリスト教布教に知性に訴える、反知性主義は多少の面白さを含めた布教を重きにおいたやり方である
知性主義はインテリに受け皿に反知性主義は労働階級特や地方の農地の受け皿になった
ここでアメリカ民主党と共和党の違いがある、実際民主党の基盤はハイテク産業が多く、共和党は第一次産業や農業を基盤にしていることもその証左である
アメリカにおいてのキリスト教はまた二分されている、カトリックとプロテスタントである、なんと彼等はこの大きな分断は深刻な対立なしで共存している
アイルランドとイギリスの北アイルランド和平にやはりアメリカの調停しか和平は成立しなかっただろう
なぜか、それは聖書の教えに忠実だからだ、もちろん歴史対立はお互い知っているが、お互いを認め尊重しているからである、但し白人同士であればだが…
つまり、キリスト教の教えである 千年王国がアメリカ合衆国の理想でありそのため、市民は民主主義に忠実であり
その政治的制度の愛してるという現代愛国心の国なのである
但しである、我々日本人には理解が不能なことがある
例えば、法律上人の始期つまり人として認められる最初の時は受精時であり、それ上に堕胎は天にも恐るる行いであり堕胎産婦人医者は殺人者でありよってショットガンで殺してもよいという理屈などである、あくまでもキリスト教なのである。
至る所それが法律上や憲法迄にキリスト教が入り込んでいる。
つまり、キリスト教的民主主義の国であることを見忘れてはならない
アメリカ外交での二面性それは顕著で帝国主義と博愛主義…混在する国なのである
続く…




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