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自信を付けたい

    • 仕事で辛い状況のとき、今まではどうにかしなきゃと思って苦手なりに前に進もうとしていたが、一度メンタルを壊して以来、前に進もうとすると壊れると認識してしまい、逃げる癖がついてしまった。 周りには甘えていると見えてしまうことを承知していても、自分でもどうにもならないことがある。

      • 『月』

        久しぶりに映画観に行きました。YouTubeで予告を観てまだ公開中だったので速攻新宿へ。なんか自分にしては見つけてからの行動がとてつもなく早かったです。 さて、今回は作品の感想というよりは観て沸き上がった感情とか自分が受けた影響について書き残せればと思います。 まず率直に見終わって帰宅してこれを書いている今までずっと何か呼吸がしづらいです。ここまでぐるぐる結論のない考えがあれこれ沸き上がるのはあまりないので、そういう経験のない人にまで影響を与える怖い作品だと思います。鑑賞

        • 2023/9/16 17:30公演【アナスタシア】(あらすじ)

          物語、楽曲、演出、舞台芸術、衣装全部自分の好みなこの作品。以下はあらすじです。脚本が面白いのでそれだけで1note書けちゃいます。しかし、観劇後の記憶だけで書いておりますのでざっくりしています。記憶違いやヌケモレはご容赦を。 ロシア皇帝ロマノフ一家は革命により悲惨な結末を迎える。唯一パリに逃れていた皇后陛下は孫のアナスタシアが生き残っているとの噂だけを希望に彼女を探し続けるがほとんど意気消沈している。 ここでいうアナスタシアが生き残っているのではないかという噂は実際に史実で

        自信を付けたい

        • 仕事で辛い状況のとき、今まではどうにかしなきゃと思って苦手なりに前に進もうとしていたが、一度メンタルを壊して以来、前に進もうとすると壊れると認識してしまい、逃げる癖がついてしまった。 周りには甘えていると見えてしまうことを承知していても、自分でもどうにもならないことがある。

        • 2023/9/16 17:30公演【アナスタシア】(あらすじ)

          自分の人生

          自分の人生のために生きたいとはじめて思うようになった。今まで友人の結婚、出産の話を聞いてもおめでとうとは思えてもどこか他人事。自分の人生には関係ないものなのだと感じていた。 9月。やっとの思いで取れた夏期休暇。それまでは仕事のことが頭から離れずもやもやしたまま休暇を取り、気がついたら過ぎ去っていることが多かった。しかし今年は違った。社会人5年目にしてやっとメンタル的にもゆっくり過ごせそうな休暇だった。北海道旅行を計画した。社会人1年目ではじめて訪れたその土地には日本ではない異

          自分の人生

          2023/6/24 13:00公演【ある馬の物語】

          概要は以下を引用。ロシア。文豪。トルストイ。 如何にも難しそうな内容ですね。そんなときには成河さんに咀嚼して頂きましょう笑 ということで、またもや推しの成河さんを目当てに久しぶりに観劇してきましたよ! 工事現場?の足場で組まれた舞台装置。作業員のような風貌の人が転落して年老いた馬に転生するところから物語が始まります。 彼はホルストメール(=成河)。若い馬たちにやじられ、貶されながらも若い頃の話を彼らに聞かせる?回想する? ホルストメールはある厩舎で生まれ育てられた。 しか

          2023/6/24 13:00公演【ある馬の物語】

          2023/4/15 13:00公演【ラビットホール】

          観劇生活で初めての最前列での観劇。 表情、仕草、目線、息遣い見えないものが見えてくるようでワクワクな状態で全力待機して準備万端で席に着いていました笑 舞台セットも新居のようなにおいがしていてそんなことまで感じられる1列目でした笑 さて、あらすじです。 ニューヨーク郊外の閑静な町に暮らすベッカとハウイー夫妻。彼らの4歳の一人息子ダニーは、8月前に道路に飛び出した飼い犬を追いかけて交通事故で亡くなった。息子を詫びつつ前に進もうとするハウイーと、忘れられずにいるベッカ。ベッカは家

          2023/4/15 13:00公演【ラビットホール】

          2023/1/14 13:00公演【宝飾時計】

          帰宅しパンフレット、台本を読み漁り感想をまとめるこの時間楽しく贅沢。 手元に台本がある。今までは観劇したときの記憶を反芻して感動し、共感したフレーズをそれっぽく自分で作り直して解釈してたが、今回はそのため観劇での記憶の鮮やかさが全然違う! 主人公は子役から活躍する舞台女優。 過去出演していたミュージカルの20周年記念公演の企画をきっかけに彼女を含む当時トリプルキャストの3人が集まることになりそれぞれの人生にスポットライトが当たるという構成。かつて舞台女優として居場所を共に

          2023/1/14 13:00公演【宝飾時計】

          朝井リョウ『正欲』

          今話題のオーディブルで読了しました。 もともと気になっていて文庫化されるまで待っていたのですが、お正月休みで暇になりどうしても待ちきれずという状況でオーディブルで見つけてイッキ聴き?しました。 読む前から「今までの『多様性』の自分の中の概念が覆される」と各メディアから情報を入れていた。しかし、そもそもそういった話題を意識した生活をしてきていないので、自分の中には『多様性』の定義や概念が確立されているかも分からないので「覆されるというよりかは定義される」のかなと思いながら読み

          朝井リョウ『正欲』

          2022/12/3 13:00公演 【建築家とアッシリア皇帝

          目次観劇のきっかけ 感想 「不条理劇」って 岡本健一さん×成河さん 1.観劇のきっかけきっかけは「成河さんの生の演技を観たい!」と思ったことにつきます。 なぜ観たい!と思ったかをさらに深掘りすると2つありました。 1つ目は、先日観に行ったミュージカル「エリザベート」の2016年公演DVDでのルキーニに狂気じみた表現と物語の中に観客を引き込む力(ルキーニという役の特性もあると思いますが)に惹かれたこと。 2つ目は、確固たる演技論をご自身の中に持っていて、しかもその話が分

          2022/12/3 13:00公演 【建築家とアッシリア皇帝

          2022/10/14 18:00公演【エリザベート】

          長期休暇中を取っているのに、エリザベートが公演してるのに家でじっとしていたくない!という気持ちが当日券ゲットに結びつきなんと観劇することができました。備忘録として、でもちょっとは共有したいそんな感じです。今回は登場人物ごとにズラズラ書いていきます。(ネタバレ含みます) 【ルキーニ】物語の始まりルキーニが裁判官に質疑を受けそれに答えるところから物語が始まる。彼はオーストリア皇后エリザベートを刺殺したアナーキスト。自身は捕まってから11年後に独房内で自殺した。しかし、彼によると

          2022/10/14 18:00公演【エリザベート】

          2022/8/27 12:30公演【ダディ・ロング・レッグズ】

          今までで一番予習した観劇 その甲斐もあってか余裕を持って演出、曲目、役づくりに注目できました 【演出】  ・原作は詳細な記載の少ないダディ。舞台ではジルーシャの手紙にあたふた、心を掻き回されている状況が見えるようになっててあくまで演出家さんの想像だけど本物の彼がそこにいました (個人的にはダディ役の井上芳雄さんは2020年の「プロデューサーズ」ぶりに会えました。そのときもそうでしたがもう紳士以外のなにものでもないですね笑) 自分は光文社の文庫が作品が作られた時代背景など

          2022/8/27 12:30公演【ダディ・ロング・レッグズ】