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上手な「並」の先生は完璧を目指さない

皆さんは完璧を求められますか?
私も学校という立場で働く時に完璧に物事を調べなければいけないと
捉われた時期がありました。
その結果、時間も体力もコストも大きくかかってしまい
まず最初に起こったことはみんなからすごく時間的に遅れたこと。
そして次に起こったのが体を壊してしまったこと。
そして最後に周りにも完璧を求めるようになったことです。
もしかしたら自分が求めてた レベルが高すぎたのも
あるかもしれないのですが 完璧を求めようとすると
あまりいいことがないようです。
上手な「並」の先生はその辺をどのようにされてるか
今日はそんなことを話します。

チェックしてもらえるのだから 完璧 チェックは目指さない

文章を作ってみんなに配布する前に
管理職に稟議をしてチェックしてもらうというシステムは
皆さんのところにもありますでしょうか?
私のところは特に厳しくて 教務主任 事務職員 教頭 校長の4人が
チェックしてくださいます。
よく チェックが終わった後に
「もう少し チェックができるといいよね」っていうようなことも
言われることがありますが 完全に完璧を目指してしまうと
1つの 書類作成にかかる時間が長くなってしまい
隙間時間では終わりません。
そうなると残業になってしまい困ることがあります。
最低限 完成した時に1回もう1回 翌日に確認してから回すと
8割方 ミスも減ると思うので、後は自分のとこに置くのではなく
稟議に回してしまうのがいいと思います。
上手な「並」の先生はこの辺も上手です。

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