食生活を見直してくと次に氣になるのが日用品。

去年の秋の引っ越しを機に、石油製品を使うのをやめた。

毎日当たり前に使っている、洗剤(台所、掃除、洗濯、、)、シャンプー、歯磨き粉などは、ほとんどの物が石油から作られている化学物質で出来ていることを知ったから。

さらに、これらが経皮吸収されると体内で分解されにくく9割蓄積され、体外に排出されるのは1割といわれていて、脂肪が多いところ(脳や女性だと子宮)に溜まりやすいことを知ったから。

ちなみに口から入る物は、臓器を通して分解され9割排出されると言われている。

本来、肌にはバリア機能があって、外部からの有害物質や細菌が体内に侵入してくるのを防ぐ働きがあるけれど、石油製品で使われている合成界面活性剤はそのバリアを破る力がある。
それが血液に乗ってぐるぐる体内を巡って出口のない毒となっている。(湿疹や痒みの原因にも)

また、身体の部位で経皮吸収されやすいところとそうでないところがあり、腕の内側を1とした場合、頭3.5倍、背中17倍、生殖器42倍とされている。
(経皮毒、経皮吸収で検索してみて🔍)

だから、本当に氣をつけなきゃならないのは日用品の方なのかなと思う。

実際どのように変えたかというと、
・歯磨き粉
　　→シャボン玉石鹸の歯磨き粉
・シャンプー、コンディショナー
　　→シャボン玉石鹸のシャンプー、
　　　リンス
・ボディーソープ
　　→シャボン玉石鹸のボディーソープ
・洗濯洗剤
　　→シャボン玉石鹸の粉石鹸、
　　　酸素系漂白剤
・柔軟剤
　　→クエン酸
・台所洗剤
　　→シャボン玉石鹸の粉石鹸
・食洗機洗剤
　　→酸素系漂白剤
・風呂掃除
　　→粉石鹸、重曹、クエン酸
・トイレ掃除
　　→重曹、クエン酸

ざっとこんな感じ。

変えて良かったことや体感は

・〇〇用洗剤とかで分ける必要がない
(粉石鹸、重曹、クエン酸があれば大抵賄える)
・コスパがいい(粉石鹸10キロ買って掃除、洗濯、台所で使っても大体半年持つ)
・タオルの持ちがいい(ゴワゴワにならなくなった)
・洗濯物の生乾き臭がしなくなった
・お風呂、台所の排水溝の滑り、水垢がほとんど出ない
・じんましんが出ない
・身体の不調が減った(偏頭痛、生理痛、肩こり等)
・精神的に安定してる

びっくりしたのが、不調が減ったことと、精神的に安定してること。

何でかな〜と思って調べたら、経口、経皮吸収の他に経鼻吸収って言うのがあって、匂いを嗅ぐと約0.2秒で脳の視床下部に届く(いい匂い、臭いと判断する前にすでに脳には届いてる)と言われている。

石油製品に溢れていたら常に石油系の匂いを嗅いでるわけで(＝毒を吸ってるようなもの)、それをやめたから色々安定したのかなと思った。

特に洗濯洗剤(主柔軟剤)のにおいが完全に受け付けなくなった。
今まで平気だったし、むしろいい匂いだなって思ってたくらいなのに。
「香害」って言う言葉もあるくらいだから、きっと今まで色々麻痺してたんだろうなと思う。

それと、布ナプキンもおすすめ。
これは10年ほど使っていて、出産後の生理再開を機に市販ナプキンと併用から布ナプキンだけにしたら生理前の腹痛、生理痛が無くなった。

元々生理痛が酷くて、ロキソニンが手放せなかったけど、必要なくなったし、布だから暖かいし、ムレ、痒み、臭いもないし、ゴミも出ないしいいことづくし。

洗うのが少し大変だけど、セスキ炭酸ソーダを振りかけて40度くらいのお湯に浸けておけば汚れも落ちるよ。(合成洗剤で洗ったら経皮吸収されてしまうので注意)

産まれた赤ちゃんからお母さんが使ってるシャンプーの匂いがするっていう話があって(頭の毛穴から入って子宮に溜まってる証拠)、ほんとにほんとに日々使う物って氣をつけないといけないし、無知は怖いと改めて思った。

私もここまで色々考えられるようになったのは、3歳の息子のおかげだと思う。
自分一人だったらここまで氣にかけてなかったかもしれない。

CMでやってるから、テレビでやってるから良いもの(むしろ逆)ではないことを多くの人に氣付いてほしい。