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#4 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』 東野圭吾


みなさんは悩みがありますか。
悩み、、、尽きないですよね。
そんな悩んだ時の一助になってくれる小説かもしれません。

ナミヤ雑貨店の奇蹟

悩みの相談にのってくれる雑貨店のお話です。
しかし、ただ悩みを解決するだけのお話ではなく、これはSF?全てのストーリーが繋がっている!?もう一度読み返そう!と思った一冊。

初めは3人組の泥棒が出てくるのですが、最後にそんな結末になるのかと驚嘆しました。
泥棒の物語、オリンピックに選ばれそうな女性の物語、ナミヤ雑貨店の店主の息子の物語、魚屋の息子の物語、夜逃げした子どもの物語、ホステスで働く女性の物語、全てがバラバラな物語がナミヤ雑貨店ととある児童養護施設で全てがつながるということに、、、

最後の浪矢さんの白紙への回答は心に突き刺さりました。「白紙なのだから、どんな地図だって描けます。すべてはがあなた次第なのです。何もかもが自由で可能性は無限に広がっています。これは素晴らしいことです。どうか自分を信じて、その人生を悔いなく燃やし尽くされることを心より祈っております。」

私も悩みは尽きませんが自分なりに地図を描き、進んでいこうと思います。


一気読み間違いなしです。

是非読んでみてください。

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