『悪の芽』

貫井徳郎先生の作品が、好きです。
テーマが重いことが多く、
考えさせられること、苦しなることも
ありますが、
それでも、読むことがやめられない
魅力があります。

人間の性格は、3歳までに決まる。と
聞いたことがあります。
本当なのでしょうかね。

これが本当なら、科学的に証明されていれば、主人公はここまで苦しめられなかったかも知れません。

自身は、学生時代の悪ふざけだったのかも知れません。
でも、悪ふざけをされた友人にとっては、
笑って済まされることではなく、
その後の人生を大きく歪める要因になったのかも知れません。
それは、本人にしか分からないことですが。

私は、これまでに誰も傷つけずに
いれたのかな?と考えると
不安になります。

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