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特別支援学級入級のデメリット

デメリット
・通常学級で過ごしていけそうな状況になっても,年度途中で特別支援学級をやめて通常学級だけに通うことはできない。

・特別支援教育に専門性がある担任が配置されるとは限らない。

・支援学級はゆっくりペースで過ごすことが多いので,支援学級のペースが良く通常学級に行くことが嫌になってしまうお子様もいる。
また,支援学級にて少人数で過ごしているので,通常学級の人の多さに圧倒され教室に入っていくことを苦手とする場合がある。

・年齢が上がるにつれて「なんで自分だけ支援学級で勉強するの?」という思いが出てくるお子様もいる。

特別支援学級に入級した際,その年から6年生まで在籍していないといけない訳ではありません。ケース会議でお子様の様子を職員で共有したり,次年度の在籍が必要か検討会議も行われます。知的に遅れがない情緒学級のお子様は入学時から特別支援学級に在籍していても特性が落ち着いていけば通常学級に変更するケースも結構あります。

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