お告げだったのか?……(エッセイ)
最初に言わなければいけない。
ここに書くことは、全て結果論だと言う事を…。けれど人の勘、というものは時に当たる。その勘が浮かんだ時、面倒くさがってはならない。そう、思うような出来事があった。
その出来事がある一日前は、雨が降っていたものの、私が家に帰ってきた時は雨は止み晴れていた為、車の中に傘を置きっぱなしにした。
次の日になり、スーパーに買い物に行こうと思い、準備しながら「あ、車に置きっぱなしの傘。家に持ってこないと……」と思った。
けれど、買い物に行く前に車から傘を取り出してしまうと、歩って買い物に行こうと思っている自分の手に荷物になってしまう。私はそれが嫌で、結局車から傘を取り出すことなく買い物へと向かう。
そして無事に買い物を終え家に帰ろう。
そう思いスーパーの出口へ向かった私の目の前に広がったのは……………………
スコールの様な大雨だった。
なんじゃこりゃー!!!
あ、あ、雨が降るなんて聞いてない。
普通に弱い雨ならまだしも、ザアザア大雨だなんて聞いてない!!
何で、何でなんだー!!
この雨のせいで、私はスーパーのイートインスペースで30分待つことになる。
そんな私が思ったことはただ一つ。
皆さんもお気づきでしょう。
せーの。
『面倒臭がらず、車からちゃんと傘を取り出しておけば、すぐに帰れたよね』
本当、その通り。
面倒臭がらずに、ちゃんと、ちゃんと傘を持っていけば、30分間、時間を無駄にすることも無かった。
私がそう思ったのは、傘、出さなくちゃと思ったのは、きっと私へのお告げだったのだ。
結果論でしかないけれど、そう思わずには入られない。皆さんは、どうぞお気をつけて。曇りがちで天気が危うかったら確認する事をオススメします。
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