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トマトに砂糖。おいしいのにな…(エッセイ)

角田光代さんの食べ物をテーマにしたエッセイ『今日もごちそうさまでした』に「砂糖トマト」が出てきた。

皆さんは食べたことありますか?

文字通り、トマトに砂糖をかけて食べるのだが、私はこの砂糖トマトが大好き。

……と、いいつつ最近は全然トマトを食べていないので、それに伴って砂糖トマトも全く食していないけれど…。

そんな砂糖トマトの魅力は、砂糖をかけたトマトを食べ終えた後、トマトの水分が砂糖と溶けて皿に残るのだが、それがまた美味しい。

このことを学生の時、クラスの友達何人かに話したのだが、全くもって理解を得られる事はなかった…。
(かなしい……)

『うそー、絶対美味しくないよ』

『ないよ、それはー(笑)』

『食べたくないなー(笑)』



聞いてて若干のハートブレイクではあったものの、砂糖トマトの美味しさの魅力を伝える事が出来なかった私のプレゼン力も駄目だったのだ。

そんな、砂糖トマトのの美味しさを友達には分かって貰えなかったけれど、これだけは声を大にして改め言いたい…。


砂糖トマトは、美味しいんだよーー!


フルーツではないし、おかずでもない。
どこの立ち位置にも属さない砂糖トマト。

けれど、一度でもいいから、トマトに砂糖の味を体感して欲しい。
(強制ではないです💦)

もちろん、甘いものが苦手な人には論外だし、あり得ない組み合わせかもしれないけれど…。


トマトの酸っぱさに砂糖の甘み。

噛むとトマトの汁と砂糖が合わさり甘くトマトに絡む汁へと変貌する。


あ〜、砂糖トマト。


あまり同意は得られなくても、私はトマト砂糖が大好きだ。




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