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去年の最終面接落ちを思い出した。

こんにちは。
来月から社会人になる(なれるのか?)大学生です。
頭の中の思考が溢れてきてどうしようもなかったので1年ぶりにきてみました。

削除していた投稿に、一年前、出版就活をしていた私が大手出版社の最終面接の結果を控えている時にかいたものがありました。不安と期待、緊張でぐちゃぐちゃになった頭の中をどうにかしたくて吐き出したものです。人様に見せれるようなものではありません(笑)

そしてその投稿は次の日に削除することになります。見事に散ったからです。結果が来た時は大泣きしました。
自分で言うのもなんですが、今までは、どんなことにおいても死ぬほど努力すれば自分の思い通りになってきていました。なので初の挫折経験。情けないことに、私の心はボッキボキでした。
ESで落とされるのも最終面接で落とされるのも同じ。今までの努力は全部無駄だったんだなあと思うと悲しくて、辛くて、内定した人が羨ましくて。もっとうまくできたんじゃないかって後悔が波のように押し寄せてきました。頑張る目標がなくなって鬱のようになったのがこの時期だったと思います。

そこから救い出してくれたのが、海外旅行でした。
考える暇がないぐらいたくさん行きました。
私が選ぶのはいつもみんなが行かないようなところ。インスタのストーリーで流れてくるような場所には興味がありませんでした。なので旅路はだいぶハードでしたが、旅先で出会うものに比べればそのハードさなんてまるでミジンコ。
たくさんの人との出会いは、私に感じたことのない価値観と知識を蓄えさせ、壮大で美しい自然の神秘は私の心を酷く自由にしました。

年末。もう御社の作品を読むことにも何も感じなくなり、完全に吹っ切れたと思っていた頃、ESが解禁されたという情報が入ってきました。

"あ、書きたい"

純粋にこの言葉が心の中に湧き上がりました。
しかし私の思考が叫びます。

”またあんなに辛い思いをするは嫌だ。怖い。どうせ無理なんだ、この貴重な大学生活の残り時間、遊べばいいじゃないか。”って。

でも、物語のことを想うと涙がでてくるのです。
”好きで、どうしようもなく大好きで。ずっと憧れていた場所で働きたい。夢を叶えたい。”

思考ではなく感情って抑えきれないものなんですね。
後悔するのは本当に怖いし、貴重な時間を棒に振っている気がしない。なんなら面接が被るかもしれないと言う理由で卒業旅行も断りました。
今は絶賛面接を細々こなしている感じですが、終わりも近いと思います。


いろんなことに紐づけて、「もしかしたらいけるかもしれない」と期待してしまいます。
でも、ハッピーエンドの物語のようにはうまくいきません。
あたりまえですよね。
だって私が生きているのは現実なんですから。
私はれっきとした人間。特別な力をもっているわけではないのです。

無理だという現実が目の前に現れた時、きっと私は後悔して、大泣きすると思います。報われない努力なんかくそくらえ!って(笑)
高尚な心で簡単に受け入れることなんか絶対にできません。
だって、人間なんですから。


でも、後悔するとわかっていても、可能性が1%だったとしても、思考ではなく心から「したい」と湧き上がってきたのも事実。
ここで努力したことが無駄ではないかどうかはわかりませんが、
正しいも間違いもないし、どう足掻いたって、なるようにしかならないのだと思います。

もう、何が言いたいのかよくわかりませんが、結論、
後悔しまくるしひきずるし、不満や愚痴も溢れるし、未来に希望もくそもない私ですが、人間生きてやろうと思います。

ああああああ働きたくねえええええええええ!!!


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