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自分史①〜幼少期〜

自己紹介の記事で、特に何も発信することがない(と思っている)私は、自己治癒のためにnoteを始めたと書きました。
ということで、自分の半生を振り返っていこうと思います。書けないこともあるかもしれません。誰が読むの?っていう気持ちもあるし、過去をほじくり返して辛くなることもあるかもしれません。でも、もしかしたら自分の半生が誰かの救いになるかもしれないし、書くことで自分を癒せるなら…と思い、書いていこうと思います。

【幼少期】一番古い記憶は怒られた記憶

幼少期の頃の記憶はいくつかあるけれど、恐らく1番古い記憶は母に怒られている2~3歳頃の記憶だ。

ひとつは、母に怒られてひいおばあちゃんの部屋に逃げ込んでいる私。
(幼いながらにひいおばあちゃんが隣にいればそこまで怒ってこないだろうと踏んでいた)

もう一つは、遊びに夢中になって帰りが遅くなったときに廊下で母に怒られている私。
今では考えられないけれど、まだ昭和の頃、そして地方では、3歳くらいでも一人で近所に遊びに行っていた。

もちろん、楽しい記憶もたくさんある。
初めて箸を上手に使えるようになって家族に褒められたこと。
ほうれん草を食べてポパイの真似をすると家族が喜んでくれたこと。

それにしても、怒られた記憶はたくさんある。自分が幼少期の頃、そこまで悪ガキだったとは思えない。なのに、なぜ私はあんなに怒られていたのだろう。怒られた原因はあまり思い当たらない。
わがままを言ったとか、そのあたりだろうとは思う。あまり子供らしくなく、妙に生意気なところもあったのかもしれない。

これは、のちの自己肯定感の低さにはおそらくつながっているのだと思う。

でも、母のことは大好きだったし、今も大好きだ。
初めて「結婚」という概念を知ったとき、だれかと結婚して家を出ていくなんて考えられなくて、「おとなになったらママとけっこんする」と本気で言っていた。そのくらい、母は大好きだったし、愛もたくさん与えてくれた。本が好きになったのも、毎日読み聞かせてくれた母のおかげだし、保育園にあがる前は毎日公園に連れて行って遊んでくれたし、楽しい思い出もたくさん作ってくれた。母は若くして知らない土地に嫁ぎ、私を産んだので、辛かったのだろうと思うし、いっぱいいっぱいだったのだと思う。

ただ、そんな大好きな母に怒られることで、「自分は悪い子だ」というセルフイメージが強くなった。自分は悪い子だからいい子にならなければいけないとずっと思っていた。これは、のちの完璧主義にもつながっていくかもしれない。

②に続きます。



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