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熟年離婚って、自然なことなのかも知れない

そこそこいい年になってきて、家庭ができて子育てをして、自分の本当のやりたいが出てきて、心の中の声に従うと

大抵はもしかすると、今までガチガチに固めていた思考や行動の鎧がボロッボロに崩れるのではなかろうか。

はなから鎧など装備していない人は、何も変わらずに晩年を迎えることができるのだけれど、「本当の自分」が出てきてしまった人ほど、周囲の身近な人、特にパートナーとの関係性に悩むということはないだろうか。


わが家はそうかも知れない。

出会った頃の私の思考や行動は、鎧にほころびはあったと思うけれども全体的に男尊女卑の考えでできており、許容範囲が異様に広く、当たり障りのない人間関係に甘んじ、より良くしたい、自分の意見を曲げずに突き通したい、等と言うことはめったになかった。もしくは、他者の意見に納得したふりをしていながら、モヤモヤモヤモヤしたものを抱えたまま生きていた。

そんな状態の私を好きになった人が、人生の伴侶として選んでくれた人が、歳を重ねて「実は私は全然違うことやりたかったんですー!!」と登場した人を、受け容れることが難しいなんてたやすく想像できるではないか。



ごめんね、申し訳ないことしたな。

これからどうしようかなー。

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