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ママ友とは

発達障害の女の子のお母さんです。

ママ友のこと。
ママ友という言葉がいまいち好きになれません。
友達とは少し違う気がするからかも、、。
私には、療育お仲間のママという言葉がしっくりきます。

娘の障害がわかり、どこに行けばいいのか、何をしたらいいのか、、これを相談するのは専門家でした。
決してひとりで悩むことではなく、専門家に相談していたので孤独感より心強さの方が大きく、依存しすぎない点も良かったと思います。
支援級や療育で、お仲間ママたちとお話しする時は情報交換や日頃の悩みや愚痴も何気ない会話もありますが、基本的に学校や療育先で会うだけです。
たまに時間の都合上、お茶やランチをすることもありますが、改めてランチするのはごくごく少なめです。
ある程度の距離があります、これが私には心地よくちょうど良い距離です。

小学校に入学時、支援級の一年生は娘ひとりでした。
学校のこと聞く人がいないな、、行事や保護者会とかひとりぼっちだな、、と当初は心細く思ったのですが、、
学校のことは先生に聞けば良し!
娘のことで行くのだからひとりで良し! 
といつもひとり行動
でいました。
用事が済んだらすぐ帰宅、井戸端会議みたいなものは参加しません。
同じようなママもいらして、自然と挨拶や会話になっていきます。
ぼんやりとした支援級ママたちの繋がりができます。私にとってのママ友、療育お仲間ママです。

中学へ進学、、今度は娘ひとりではなく数名が一緒。同じ小学校からきた方達はすでにグループになっていて、少し入りにくい、入らなくていいと決めていました。
特に知り合いがいなかったので、小学校時代と同じ、ひとり行動していたところ、行事に「私もひとりなので一緒に行きませんか?」と声をかけられました。
もう、すっかりひとりに慣れていて、待ち合わせして行事参加なんて忘れていました!
もちろん、嬉しいのでご一緒しました。

ひとり行動のメリットは、娘に集中できるし、自分の時間で動けるし、また聞きや噂ではなく直接先生に聞けるし、私には良いことだらけ。
トラブルのない、風通しのよいママ友🟰療育お仲間ママは娘の成長とともにたくさんいます。
そして気がつけば長いお付き合いになりました。
子供の特性がそれぞれ違うので、目標も違います。お互いに比べない、競わないのもとても良いこと。学年関係なく繋がるので、先輩ママの経験談は助かります。


兄を通してのママ友との関係はまた違う世界でこれはこれで楽しんでいます。

お母さんは、娘がいたから、ひとりで行動できる人に慣れたのだと思います。
学生時代や若いころは友達関係で楽しいことも、悩むこともありました。今は、風通しの良い関係に心地良さを感じ、そして、それぞれの奮闘する姿にパワーをもらっています!

子供同士のトラブルについての私の思いはこちらに書きました。↓




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