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ふと5年前を思い出す。命に関する呟き

重たい思い出話です。悪しからず。

桜も葉桜に変わりあっという間にGWに突入しようとしてますね。

今年はコロナの影響で季節を感じる趣や余裕さえありませんでした

いつまで続くんですかね、早く収束を祈るのみです。

私は桜が咲くとカメラで毎年撮りに行く場所があります

有名なスポットでもなければ大して雰囲気がいい場所でもないのですが

私にとっては思い出の場所でして笑

5年前の其処の桜が咲く頃をふと思い出していました

いきなり重たいんですが、

6年前の6月、当時お付き合いしていた恋人が亡くなったんですね

心が死んだまま、春を迎えました。

其処の満開の桜をバスの窓から虚に眺めていました。

来年の桜は一緒に見よう!なんて何気ないLINEをしましたが、

それは叶いませんでした。

自身の手で死を選択した彼の心情は未だにわかりません。

若かった私にとって死別という言葉は重くのしかかりました。

耐えられない程の苦しみでした。耐え抜きましたが。

LINEもFBもその日から時が止まったままです


亡くなった彼を可哀想とは思いません。

可哀想なのは彼の遺族でした。

深い悲しみと後悔を永遠に背負って生きていくのですから。

御母様は私にずっとごめんなさいと謝り続けました、

数年に渡って誕生日とクリスマスに手書きの

可愛らしいメッセージカードをずっと送ってきてくれました。

もっと生きることに執着して欲しかったなんて思うこともあります。

死にたいと思う事もきっと生きてたらあると思います

だからといって命を安易に考えるのは当然ですがいけない事です。

命は保証されています、助けを求めればなんとかなるんです。

恥なんてかき捨ててその時は助けを求めてほしいものです

悲しいがな家族や恋人以外、よほどで無い限り

世の中の人々の記憶から叙々に消えていくんです

この世の中は無常ですね、必然ですが

当たり前ですが、自分も含めて今生きている事って奇跡なんだと思います

歴史を辿ると、ご先祖様達が必死に生きた証が私たちで

繋いできた生命のバトンを請け負った貴重な人間だと思っています。

今はコロナの影響で生死について考える人も若干増えたのでは無いかと思います

毎日を大切に、毎日朝日を迎えることは当たり前じゃ無いんです

周りの人にありがとう、家族へ感謝、好きな人に愛を伝えましょう〜

オチなんてありません、ただの適当な呟きなのでご容赦ください

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