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過去と向き合い、受け止め、納得して。それを糧にして、前へ進んでいく

黒い羊。今となってはお守りであり、当時の私を肯定してくれた曲。

大学4年生の今になって、欅坂46の黒い羊を聴くと、例え少数派でも、自分が納得できればそれでいいんだよってメッセージに聞こえる。

自分を殺さなくていい。無理に普通に合わせようとしなくていい。あなたはあなたのままでいい。そんな風に聞こえる。

全員が納得するそんな答えなんかあるものか!

この歌詞からも、この世の中にいる全員が全員、いいと思うことなんてないってこと。

でもだからと言って、あなたの考えを殺さなくていいんだよってこと。あなたが納得したのなら、それでいいんだよって、そんな風に聞こえる。

私は高校生の時、いじめを受けたわけでもないし、集団から何か特別、排除されていたわけでもない。

ただ毎日、身体も心も苦しくて、生きていることがつらかった。そんな私を救って肯定してくれたのが、当時の推しである、欅坂46の黒い羊だった。曲もそうだし、黒い羊と言う概念も、その時初めて知った。

意味を知った時、ああ自分のことだなって、確信したのを覚えている。私自身、排除はされていなかったから、まだましだったのかもしれない。完全な黒い羊では、なかったのかもしれないけれど。

ただずっと、周りと同じように「普通」に生きることができなくて、いつしか普通が分からなくなって、私は普通じゃないって自覚して、終いには私はおかしいってずっと思いながら過ごしていた、高校生活を送っている私のことを指しているんだなって、思った。

今でさえ、こうやって書き起こせるようになったけれど、前は当時を思い出すと、どうしようもなくつらくて苦しくて泣いちゃうから、敢えて記憶を抹消していたくらい笑。今はほとんど、取り乱すことはなくなったかなあ。

以前は、周りから昔のこと聞かれたときには、全部「忘れたー!笑」と意図的に言って流していた。心の扉を固く閉じておかないと、黒い感情がこちらにも、溢れ出てしまうかもしれなかったから。いや、扉の意味も虚しく、溢れ出ていたか。

でも今の私には、過去と向き合える強さがある。だからこうやって何度でも、私は昔のことを綴る。もう聞き飽きている人もいるかもしれないし、過去に囚われすぎだって言う人もいるかもしれない笑。だけど、それでもいいや!と思っている。

私は私の過去と向き合い、受け止め、納得して。それを糧にして、前へ進んでいく。

そのためなら何度だって自分の過去について書いてやるし、私が自分の為に書いているこの文章が、誰かの心に届く時がもしもあるのなら、それはそれで、嬉しいなって思う。

30人程度のクラスメイトの前でさえ、緊張して発言することができなかった中学高校時代の私に、言ってあげたい。

大学生の私は、

学科の学生80人を前にしても、臆することなく話ができる
(大学3年生の文化祭で企画責任者を担わせていただいた時の経験から)

先生方の役職なんて気にせずに、自分の考えを述べることができる
(卒論の中間報告、延いては明日の口頭試問も恐らく大丈夫だろうの意)

だから大丈夫だよって。



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明日はついにラスボス!!口頭試問!!クッパと戦う日!!ピーチ姫を助ける日?笑(自分で言っていて意味わからん)

相手が学科長だからって何だ~!それだけで緊張しているなんて、今の私らしくないぞ!

昔は大人の権力とか肩書、役職にめちゃくちゃビビッていたけど、今はそんなことない!!!←重要

口頭試問とは、

20分間、見知った大人と話をしたり、質問に答えたりするだけ!!!

私は明日と言う時間を、楽しむんだぞ!

私ならできる!!大丈夫!!!(宣言)



と心の声がダダ漏れております笑笑

読んでくださってありがとうございます。

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