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有料noteを出した理由|出してみて分かったこと

先日から、いくつかの有料記事に値段をつけてリリースする試みをしている。


と言っても、お金を払わないと読めないわけではなく、全文無料で読める。



なぜこんな試みをしているかというと、自分が書いた文章に値段をつけてみたかったからだ。シンプルな理由。でも、私には大きな冒険だ。



ありがたいことに、すでに何人かの方が記事を購入してくださっている(!)。
本当にありがたい気持ちでいっぱいだ。
控えめに言ってめちゃくちゃうれしい。



ちなみにいただいたお金は、サポートと同様に2kgの鶏むね肉を買う費用にしようと思っている。健康管理は良質なタンパク質から。


しまこの血と肉を作ってくださり本当にありがとうございます(違う)。

本当に大好きです。



実は、前々から有料noteを出してみたいなと思っていたのだ。
でも、実際にやろうとすると緊張するし、有意義なことも書いてないからお金をもらうことなんてできないよ…!と思っていたので、長い間できずにいた。



多分3か月くらい前から考えていたと思う。




最初に値段をつけた時は、とてもフラットな精神状態だった。
いつも通りnoteを書いていて、ふと「あ、これ、有料で出すやつだ」と思ったのだ。



突飛な話に聞こえるかもしれないのだけど、私には、なんとなくこれをやるタイミングだ、という感覚がたびたび訪れる。

次のステップに行く階段があって、ふだんはすごく段差が大きくて上がることができないのだけど、ふとした拍子に段差がゼロになるのだ。


この瞬間を、「フラットになる」と私は呼んでいる。


直感と言えるかもしれないし、コンディションの問題かもしれないけれど、とにかくそういう時は心理的な抵抗もないし、緊張もしない。勇気も不要だ。



ただ淡々と、事を実行に移していく。


そうして、最初の投稿は行われた。




有料noteを出してみて分かったのは、


・価値は相手が決めること

・値段をつけることを怖がらなくていい

・どれだけ時間をかけたかはまったく関係ない


ということ。



まだまだ時給換算の方になじみがあるので、つい「頑張ってたくさん書いたから」とか「時間がかかったから」と思いがちだけど、必ずしもそういうものが売れるわけではない。



だって読む人には関係ないもんね。



読んだ人が価値を感じてくれたかどうか、その一点に尽きる。



だから私は、いつも通り、でも今までよりちょっと魂込めて、noteを続けようと思う。



これからもときどき有料noteを出すと思うけれど、引き続き全文無料で読めるようにするつもりなので、本屋で立ち読みをするのと同じような感覚で読んでもらえればいい。

そして、もし読んで何かを感じるようであれば手元に置いてもらえたらうれしい。



読んでくれてありがとうございます。

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