国連機関職員がハマスに加担
◉国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員が、ハマスによるイスラエル奇襲に関与──イスラエル市民の虐殺や女性の拉致に加担していたとの報道が出ました。その数12人。一人や二人なら、個人的な関与ですが。実際は、現地採用の10%に当たる職員が関与との指摘もWSJがしています。そうなると、これはもう組織的な関与が疑われても、仕方がないです。国連も、ここまで内部が汚染されていましたか……。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、AIで生成された、国際会議っぽい雰囲気の絵です。
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■実はハマスが23%?■
UNRWAの現地採用の職員が1万3000人ほどいて、男性職員は1万2000人ぐらいいるそうですが、内23%がハマスの軍事組織または政治組織に積極的に参加、との指摘も。めいろまさんのポストとか、飯山先生のも指摘されてはいますが。当然のごとく、大手メディアはその点に関してはスルーしてきました。「国連の方から来ました」な人たちの、信頼性が落ちますから。
UNRWAの予算が7億ドル。1000億円前後。テロリストが、国連の公金で養われていたという皮肉。中東は賄賂やちょろまかし、ポッケナイナイが当たり前の文化ですから、普通に工作員が紛れ込んで、そのお金を流用している可能性は高いでしょうね。ここら辺、左派が日本財団や省庁や官僚に接近して、公金に食い込んでいる昨今の日本の問題とも似ていますが。
■拠出金を一時停止■
日本政府も、UNRWAへの拠出金の一時停止を発表しました。外務省の公式ポストを下記にリンクしておきます。でも画像の添付ですし、ハマスへの言及は、微妙に避けていますね。ここら辺は日本国政府の、中東に対する独自のスタンスではあります。G7の中で、唯一の 有色人種の国家であり、キリスト教徒が1%の国ですから。
ハマスの背後にいると噂をされるイランとも、関係は悪くないので、どうしても抑制的になりますね。でも、ハマスって最高指導者や幹部はガザ地区にはいなくて、カタールで優雅な生活をしているのが、とっくにばれていますから。一説には兆単位の蓄財。その金は一体どこから出たのかといえば……寄付などの浄財だけで、そんなに蓄財はできませんよね。こちらもリンクしておきます。
さもありなん。
■国連の解体危機?■
もちろん、ある程度の誇張や宣伝工作の可能性も、否定しませんが。でも国連がいろんな意味で、リベラル勢力に侵食されているのは、前々から指摘されていました。中国がアフリカの支援に積極的だったのも、国連におけるそういう国の票が欲しかったわけで。国際捕鯨委員会に、捕鯨をしていない国が大量に反捕鯨国によって引き込まれたのと一緒で。数は力。
今年はアメリカ大統領選挙もあり、もし共和党の候補であるトランプ前大統領が 返り咲くとなると、ウクライナ侵攻に対する態度も変化するでしょうし、イスラエルとハマスの問題にも、変化が起こる可能性はあります。でも、今年の夏以降にF-16戦闘機が投入され、ロシアがかなり押し込まれた状況になれば、トランプ大統領も一気に押しの姿勢に変える可能性はあります。
国際連合は本質、第二次世界大戦の連合軍の、戦勝国クラブがその正体。でも、ナチスのヒトラーと日本を倒すことには成功しましたが、そのためにある意味でヒトラー以上に問題だった、スターリンのソ連と毛沢東の中国を、内部に引き込んでしまった面があります。この流れは一歩間違うと、国連解体にもつながるかもしれませんね。
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