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宣伝会議賞 脱力チャレンジ日記 36日目

36日目。36といえばサブローであろう。と言った時、あなたの頭に出てくるのはどのサブローか。ふむふむ、元ロッテの?ということはあなたは野球ファン。 え、大平サブロー?あなたは関西の人ですか?多分基本的にはこの2択だと思うが、サブローではなく単純な「三郎」ならまた違ってくるだろう。
自分が思い出すのは「あずみ」や「がんばれ元気」で有名な小山ゆうの漫画「風の三郎」である。あまりにマイナーなので知らない人も多いだろうが、炎の剛速球を投げる主人公・武蔵三郎が野球をする仲間を求めて旅をする漫画である。
基本的に三郎が本気で球を投げるとキャッチャーが即死するため、選ばれた仲間しか受けることはできない。しかしその仲間も最初のころは「1球受けるたびに気絶」するため、大木を受け止めたり色々おかしい特訓をする。仲間はみんな人類の枠に収まらない運動能力の持ち主で、10mくらいジャンプしたりする。


舞空術ではない

…まあ、オススメ漫画ではないです。あんなに人気作を次々書く漫画家がこんなのも書いてたんだなあというネタにはなるが。なぜか広島カープの実在選手(高橋慶彦)も出てくる。

さて宣伝会議賞とは関係のないことを書いたが、毎回冒頭はこうなのでもう慣れている方もいらっしゃるだろう。というか最近じゃあこの冒頭を楽しみにしているという声まで届いてます。と言えたらいいが今のところそういう声はない。当たり前だが。
にしてもこの日記も、ほんとに日記なときもあれば、ある特定の事柄についてつらつらと思ったことを書いている時もあり、基本野放図にやっている。だが裏を返せば毎回「型」がないということでもあり、ひどい時は冒頭を書きながらその後の内容を考えたりする。ていうか今日もそうだ。そんなジャズセッションのようなアドリヴ・グルーヴが売りでございます。といえば聞こえはいいが、要は行き当たりばったり。そういえば昔ソフトを使ってHPを作ってみたことがあったが、WEBサイト名は「いきあたりバッティングセンター」だった。いつの間にかパスワードもわからなくなり消したくても消せない状態だったが、もうサーバー自体がサービス終了したので見れなくなった。よかった。

このように、過去の制作物というのはだいたい恥ずかしいものである。広告でも自分が過去に制作したものについては嫌がる人もよく見た。「なんでこんな自分に酔ったようなコピーを書いてしまったんだ」「デザインのバランスが悪くて見ていられない」というように。それは世に出てしまったものも含めての話だが、実際今大御所クラスだったりする人は、若い時のを見て同じように思うのだろうか。もしくは昔の方がよかったとか、未熟ながらも好きだとかそういう感情になるのだろうか。ただ漫画や小説と違って、広告はその人の名前で出すものではないので、あんまり恥ずかしがってもスポンサーの立場がない。
「このサントリーの仕事、今見るとクソだな!」とか言ってたらサントリー怒ると思うし。そのクソで金取ってんだろうが、と。なんでサントリーなのかは特に理由ございません。
しかし宣伝会議賞で何か受賞したものは、後から見て「これ恥ずかしいな」とはならないだろう、応募して選ばれたものだし。ド下ネタだと恥ずかしいかもしれないが、それは応募した人の問題なので…。
(別に誰かに対して言ってる内容ではない)


今日の目標:寝るまでに8本
現在の登録数:141本(メモ除く)

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