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ひとみしりの私が恋をした(著:倉口もよ)【こんな少女マンガみたいな読書紹介をなんで私やってるんだろう? リアルでこんなことある?】

恋愛マンガ。一巻完結。
2016年の本ですからそんな昔の本ではないはず。
ひとみしり気味の(そんなでもないと思いますが)女性が、
笑顔がステキなふしぎ君を、なんだか好きになってしまい、

話しかけることすら、厳しいぞ!!

なんてことやってる。

彼君は、ふだんはすごくマジメなんですが。
笑顔がパァと光り輝くくらいすなおで、
おばちゃんたちから妖精って言われてる。

そんな人にバレンタインチョコを渡そうとするんですけど、
声すらかけられずに、失敗します。
結局、しばらく冷蔵庫に入れておいたやつを渡せるところまでで、
すでに相当なエピソードが続くんですが、

そのあと追い打ちをかけるように彼君の転勤の話が出てきます。
な、なんで小学生向け少女マンガみたいなリアル展開になっちゃってんの?
なんで?
でも、ネットで勇気をもらって玉砕するしかないところまで追い詰められます。

果たして、ピュアなふたりは無事にくっつけるのか?

主人公女性のへたれぶり。
そして彼君のふしぎ君ぶりが見どころの本作は、
(ふしぎ君とふしぎちゃんの恋愛)
一巻完結。非常に目立ちません。
続報はないんですけど、うまく行っているのでしょうか?

ガチの恋愛マンガというよりは、コメディ要素が多いような気がするのですけど。言うほどひやひやする展開はなく、基本は安心して読める作品だと思います。
あと実話です。

++++

言うまでもないことですけど、
休日の日に一日で読み切ることができる、レアなマンガです。
マンガ世界って、一巻完結の奴が少ないので、
長いストーリーものしかないんですよね。
一巻完結の短編集とか、もっと力を入れてもいいかも。

短編集も、なんか読切に応募されるやつとかが多くて、
展開もワンパターンな奴が多いし。

もしくはこち亀みたいに、一話完結スタイルがずっと続くというのであれば、途中巻だけいきなり買うこともできるんですけど。

もっと短いマンガに需要があると思うんだけどな。
そう愚考したのでした。

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