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風の谷のナウシカ 原作7巻(著:宮崎駿)【「マンガ紹介を語れ!お前たちの本質はなんだ」ぐぅぅ「どのマンガ紹介をだね」(隣の奴がなんか始めた)】

有名なアニメ原作はアニメ版とは一味違う。 あまりにも有名すぎて一般教養となっている作品ですが、 今回はマンガ枠として、あの伝説の最終回について考察します。 今回は内容の説明は省きます。あまりに有名なので。 ↓ ネタバレ大体のあらすじ。ご注意を。 アニメ映画版は、だいたい2巻まで描いたところで、 とりあえず御大が映画化。 その反省を踏まえて、原作は7巻でまったく違う結末に落とし込みました。 なんでもアニメ映画版は宗教チックな話になってしまったというので。 いや、宗教チッ

    • エヴァンゲリオン新劇場版Q(2012年:監督:庵野秀明)【もう映画紹介だけは絶対にせんとってください。したら私が殺します】

      エヴァンゲリオン新劇場版第3作。 新劇場版はぜんぶで4作。 序、破、Q、シン。 4作である。 しかし序と破は旧作のリメイク版に近いのに対して、 Qとシンは、完全新作、 完全オリジナルストーリーである。 しかしながらシンは、最終話であり、 大団円に持ち込まんとするために、 一部で悲鳴が聞こえるような展開になっている。 (こんなんエヴァじゃない!いやぁぁぁぁっ) まあ、致し方なし。終わりだもんね。 しかしQはというと、 良い感じにエヴァンゲリオンのまんまなのだ。 要するにハ

      • 1492コロンブス(監督:リドリースコット:1992年)【なぜ映画紹介のすばらしさをみな理解できないのだ。俺が、俺が証明してやるのにっ「こうして世界最初の」】

        リドリースコットが80年代の終わりくらいに撮っていた、 コロンブスが主人公の伝記映画。 コロンブスが著名人から、 結果的にアメリカ先住民虐殺の先鞭として、 リベラル的にくそみそに言われるようになる頃合いである。 そうした時代に、そういう暗い部分を避けずに、 それでもコロンブスを「情熱の男」として描いた立志伝映画。 これまた動画とか残ってない。 ↑ これくらいしかない。 気に入ったセリフは、 もうネタバレするけど、 身の程を知らないと言われたコロンブスが反論するところ

        • デュエリスト/決闘者(監督:リドリースコット:1977年)【映画紹介の名に懸けて、俺と戦え「なんでだよ」】

          リドリースコットのデビュー作でしたっけ? フランス革命期にふたりの男が、 剣でひたすら決闘を繰り返していく話。 どちらもナポレオン麾下の騎兵軍人なのですが、 男と男の戦いがはじまってしまい、 4度にわたって決闘を繰り返す。 (まちがっていたらすいませそ) たしか4度くらいだ。 相手が粘着するタイプなんで、どうあっても屈辱を晴らさず置くものかという、 そんなんで戦後の平和の時代になってもまだ付け狙われる。 ただ、それだけ。 この映画に語りたいテーマとかあるのか、 なんとも

        風の谷のナウシカ 原作7巻(著:宮崎駿)【「マンガ紹介を語れ!お前たちの本質はなんだ」ぐぅぅ「どのマンガ紹介をだね」(隣の奴がなんか始めた)】

        • エヴァンゲリオン新劇場版Q(2012年:監督:庵野秀明)【もう映画紹介だけは絶対にせんとってください。したら私が殺します】

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          スターリングラード(ジュードロウ主演:2001年)【どんなに映画紹介が優れていても、人間は失敗を繰り返す「待てっ、やめろ、ネタバレするなっっ」あっ】

          当時イケメン俳優だったジュードロウが、 スターリングラードの戦いにおける伝説的スナイパー、 ヴァシリ・ザイツェフをモデルにした主人公を演じた戦争映画。 スナイパーVSスナイパーの戦いを描いたドラマである。 原題はEnemy At The Gates. ソ連軍の兵士を人間扱いしない伝統は、 旧日本軍よりもひどく、 (日本軍はまだまともだった) まあ武器も持たせずに、 「死んだ隣の兵士の銃を使え」とかいって、 徒手空拳で突っ込まされ、 ドイツ軍が機関銃の雨を降らせてくるので

          スターリングラード(ジュードロウ主演:2001年)【どんなに映画紹介が優れていても、人間は失敗を繰り返す「待てっ、やめろ、ネタバレするなっっ」あっ】

          ガタカ(1997年)【大丈夫なのか?「映画紹介だったか」がたか。ガタが来たか。ガタガタだ。だがっ たったこれだけか? ダメかっ、たかがっ】

          当時イケメン俳優だったジュードロウが大活躍していたSF映画。 今は見事に禿げた。 いや、まあ主役ではなくて、相方というか。そんな役回りだけど。 本作は、人間が潜在的な遺伝情報で進路が決定される未来の格差社会がモデルである。 主人公は「遺伝子ポテンシャル低」というラベリングされ、 自力では宇宙飛行士という夢に挑戦することすらできません。 しかし、そこで助け船が入ります。 「遺伝子ポテンシャル高」の勝ち組青年が、 事故か何かで、肉体を損壊して未来に絶望してしまいます。 そこ

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          惑星カレスの魔女(著:ジェイムズ・H・シュミッツ)【読書紹介だって? この世界にこんなものはいらない「教科書を捨てようとするな」】

          宮崎駿が表紙を描いてた変なSF小説。 まあ、みんな表紙につられて読んでたのかもしれないけどね。 図書館で借りた本ですが、 しかし悪くは無かった。 まず流れの宇宙船乗りが、変な三姉妹を助けてしまうところから始まる。 そこで流れの宇宙船乗りは、なぜか三姉妹の次女から特に好かれてしまう。 そこで彼女たちと共に、宇宙の破壊をもくろむ異世界人と戦う羽目になってしまう。 行きがかりで。 そしてこの三姉妹、物理法則を超越する数々の能力をもっているのだ。 その能力のせいで銀河警察からも

          惑星カレスの魔女(著:ジェイムズ・H・シュミッツ)【読書紹介だって? この世界にこんなものはいらない「教科書を捨てようとするな」】

          応天の門(著:灰原薬)【がくしょうってのはなんだね?「マンガ紹介をする者のことだ」「ちがいます。いい加減なことを言わないでください」「別にここでは間違ってないだろ?」「だいたいあなたは」】

          最近は紫式部が番組狭しと大活躍しているけど、 紫式部と藤原道長が出てくるなら、 菅原道真と在原業平が出てきてもいいじゃないという、 しかも道真が名探偵、 業平にはワトソン役をやってもらうという、 まさかの平安ミステリ。 まだ道真が少年時代の話です。 平安の世界で、 藤原氏が異様な台頭を始めた時代で、 あの手この手の謀略が起こされ、 そんな暗い世相の中、 社会で巻き起こる謎事件を、 どうにかこうにか解決していく。 苦い解決もあれば、 どうにか道理を通せた時もある。

          応天の門(著:灰原薬)【がくしょうってのはなんだね?「マンガ紹介をする者のことだ」「ちがいます。いい加減なことを言わないでください」「別にここでは間違ってないだろ?」「だいたいあなたは」】

          エルフェンリート(原作マンガ版)(著:岡本倫)【にゅうっ、にゅう。「おっとマンガ紹介をする時間だったね。ごめんごめん」いや、通訳かよ】

          エログロで過激。 大人向け青年誌掲載の超絶問題作、 表現の極北を樹立した名作マンガ。 アニメ化もされて、欧米でも物議をかもしましたが、 アニメ化は半分の物語で強引に終えてしまったので、 原作の方が良かったと思います。 今回は原作マンガ枠で紹介します。 エログロっていってもポルノではないです。 裸がたくさん出てきますが、 裸の美少女が、人類を戦国無双していくという展開がメインとなります。 何を言ってるかわからんと思いますが、 この裸の美少女はヤバい人でして、 人類から進化

          エルフェンリート(原作マンガ版)(著:岡本倫)【にゅうっ、にゅう。「おっとマンガ紹介をする時間だったね。ごめんごめん」いや、通訳かよ】

          小説ふしぎの海のナディア(著:小林弘利)【まあいい。君たち読書紹介もそろそろ学んでもらわなければならないな。NHKが崩壊すればリメイクが可能だということを「あっ」】

          エヴァンゲリオンの庵野秀明監督が、 エヴァ以前に作っていたアニメ作品。 それのノベライズ。 原作がアニメで、小説が二次。 小林弘利先生は、この時はまだ無名の劇作家でしたが、 小説家兼脚本家として、 けっこうあちこちでご活躍されているようです。 私はアニメ版を途中から視聴していましたので、 観ていない部分を小説などで補完してました。 その感想ですが、 アニメ版よりも言葉がするどい! 庵野監督の腕が悪いわけじゃないですが、あの人は映像の人です。 リリカルで哲学な文章を書か

          小説ふしぎの海のナディア(著:小林弘利)【まあいい。君たち読書紹介もそろそろ学んでもらわなければならないな。NHKが崩壊すればリメイクが可能だということを「あっ」】

          ツシマ バルチック艦隊の潰滅(著:ニコライ・プリボフ)【提督がブチ切れて4時間も読書紹介をしたため、その日は艦隊が動けなかった】

          なんというか、司馬遼太郎の「坂の上の雲」は原作もドラマも観てないくせに、相手側の記録文学は読んでしまった。 (別に観たくなくて観てないわけじゃない) いやしかし、やはり興味がある。 負け戦の方が面白いし。(重症のオタクの徴候) そんなわけで帝政ロシアという超格差社会で、 艦隊まるごと地球を半周するという超冒険をしながら、 その過程でアホ&ブラックな上官たちをこき下ろしつつ、 どうにかこうにかツシマ海峡まで行ったら、 そこで戦記文学になって、 戦後は日本の捕虜収容所で現代社会

          ツシマ バルチック艦隊の潰滅(著:ニコライ・プリボフ)【提督がブチ切れて4時間も読書紹介をしたため、その日は艦隊が動けなかった】

          カウボーイビバップ映画版 天国の扉(2001年)【蝶が見えるだろ?「アニメ紹介庁か。それとも映画紹介省か」いや、俺よりヤバいなお前】

          カウボーイビバップ映画版。 かの名作アニメ、カウボーイビバップの映画版を紹介してみようと思う。 というのは、あの曲が何かのCMに再起用されたのを見てしまったから。 やっぱりいいよな。 BLUEとかいう曲だったんが、調べてもわからんかった。 というか・・・・ 映画版はこの曲じゃないんだ。 (記憶がリアルに書き換えられている!) BLUEはどこで使われてたんだ? (怒られたら消します) 答え:本編。 **** さて、そんなことはさておき、映画版「天国の扉」の紹介でも

          カウボーイビバップ映画版 天国の扉(2001年)【蝶が見えるだろ?「アニメ紹介庁か。それとも映画紹介省か」いや、俺よりヤバいなお前】

          アマデウス(1984年)【赦してくれ。映画紹介する作品をずっと間違えてた「え?」】

          旧作名作。 これは高校の音楽の授業でフル視聴した。 先生、さぼり・・・いや、本当に語りたかったのかもしれない。 まあ、退屈な授業よりはよほど勉強にはなるしね。 *** 天才モーツアルトの横には、 天才に嫉妬していた凡人がいた。 それがアントニオ・サリエリ。 彼は平民から努力の果てに皇帝の作曲家に出世したが、 彼の終生の努力を、天才はあっさり跳躍していく。 あまりの天才と凡才の落差に絶望したサリエリは、 モーツアルトを暗殺した・・・ という都市伝説があるのだが。 **

          アマデウス(1984年)【赦してくれ。映画紹介する作品をずっと間違えてた「え?」】

          アンダーグラウンド(1995年:監督:エミール・クストリッツァ)【おい、外はどんな感じだ「いまだに映画紹介みたいだ」その服はなんか良さそうだな「ドイツ軍に取り入って入手した。これからは食糧なども外国製が多くなる。アメリカ製とかな」ふぅん】

          エミール・クストリッツァ監督作品。 どこかで紹介したかもしれないけど、その場合は二度目だっ 何かのはずみに断筆宣言をして、これがラストの作品らしい。 (復帰したのかな?) セルビア人であり、ユーゴ紛争で故郷が破壊されてしまい、 そのトラウマが大きかったらしい。 前作アリゾナドリームの後に、ぶっ続けで本作を制作した。 当然ながら賞を取ったのだが。 ということで、本作「アンダーグラウンド」は、 第二次大戦中のユーゴの話だ。 共産党員のマルコはインテリだが気が弱く、 たいして

          アンダーグラウンド(1995年:監督:エミール・クストリッツァ)【おい、外はどんな感じだ「いまだに映画紹介みたいだ」その服はなんか良さそうだな「ドイツ軍に取り入って入手した。これからは食糧なども外国製が多くなる。アメリカ製とかな」ふぅん】

          アリゾナドリーム(1992年:監督:エミール・クストリッツァ)【もしもういちど映画紹介とか言ったら、テーブルをちゃぶ台返しする(と宣言した彼女は一日中、草原を掘り返していた。今日はピクニックだ)】

          ジョニー・デップ主演。 エミール・クストリッツァ監督。 どこかの賞を取ったらしいハリウッド芸術映画。 ジョニデ推しの母のコレクションだったので、 ジョニデ効果で我が家に来たのだが、 はっきり言って、 ひどい。 いや、これを面白いという人がいるのだろうか? それともクストリッツァ風の演出に食傷しすぎたのだろうか? その可能性はある。 クストリッツァ作品はスキだったし、 どうにも自分の文章にもああいうシニカルなコメディみたいなのが、反映されているようなきらいは、なんとなく自

          アリゾナドリーム(1992年:監督:エミール・クストリッツァ)【もしもういちど映画紹介とか言ったら、テーブルをちゃぶ台返しする(と宣言した彼女は一日中、草原を掘り返していた。今日はピクニックだ)】

          エブリシング・エブリウェア・オールアットワンス(2022年)【映画紹介「なんでも詰め込めばいいってもんじゃ・・(2秒)やってやらああああっ」】

          去年の話題映画をようやく視聴。 なんというか、芸術映画集団A24が、 ポリコレでつまらない作品が多いっていっても、 俺たちの技量なら、どうとでも捻じ伏せられるんじゃないか? そういう若者らしい傲慢さ。 (中の人たちが若者かどうかわからんけど) そういう過剰な自尊心を炸裂させまくったあげく、 全部盛りにして面白いのを作ってやんよ。 という視聴者と自粛警察への挑戦状をたたきつけるように作った作品。 というわけで、 党上層部からの政治的欲求はすべて押さえた上で、 その上で面

          エブリシング・エブリウェア・オールアットワンス(2022年)【映画紹介「なんでも詰め込めばいいってもんじゃ・・(2秒)やってやらああああっ」】