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シベリア鉄道9400キロ(著:宮脇俊三)【まずはごめんなさいかな。読書紹介でこれが言えるか言えないかは命に関わる「ごめんなさいはイズヴェニーチェですね」泉でニーチェが「ほんまに知らんのか」】

ソ連健在だった80年代に、
とある鉄道オタクのじいさま(元祖乗り鉄聖人)が、
シベリア横断鉄道に乗ってみた話。

ソ連を観光旅行すると、
もれなくインツーリストというガイドがついてくる。
観光名所を紹介して連れて行ってくれるので、
迷ったりする心配はない。

しかしてこのインツーリスト、
実はKGBであり、
観光客が余計なとこに行ったり、
余計なものを見たりしないよう、
あるいはソ連国民におかしなことを話さないように監視する役割も担っている。

といっても、
まあ天下のKGBがくっついているので、
犯罪に遭うリスクは少ない。
ソ連国家の上澄み、外国人に見せたいところだけを見せるためにいるので、
まあ旅行では悪い思いはしないだろう。
特にシベリア鉄道なんだから。

乗り鉄にとっては、死ぬほど関係ない話だ。
とにかく電車に乗ってさえいればいいんだから。

というわけで、当時はナホトカに行って、
ウラジオは外国人立ち入り禁止なので、
そこで外国人専用列車に乗ってハバロフスクに行って、
そこから本線の「ロシア号」に乗り込む。

「ロシア号」はウラジオからモスクワまでの銀河鉄道的高級列車である。

それから七日七晩の旅が続く。

ナホトカから、モスクワまで、電車で7日かかるのだ。
ずっと乗りっぱなし。

もっともこのレベルの大陸横断列車は、
まだまだ世界中にある。
7日はさすがにないけど、

オーストラリアとか、アムトラックとか、
オリエント急行とか。

もちろん実際に行くわけにはいかない。
特にご時勢であるし、
(本当に危険。空襲もあるし下手すると勝手に徴兵されてしまう)
そうじゃなくても金がない。

だから、本で読むんだ。
それもソ連健在だった時代の話を読むんだ。

内容は、実を言うとあまり覚えていないが、
旅行記なんてそんなんでいいのだ。
7回生まれ変わってもそのたびに読むだろう。
そして読むたびに忘れるのだ。

鉄道はいいぞ!(謎の鉄道おじさん)
といいつつも、私は関東近辺しか行ったことがないのだ。
こうなったら関東でシベ鉄を楽しむしかねえ。

これは某有名ユーチューバーさん。↑
コロナ前の動画ですね。

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