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キックアス(2010年:マシュー・ヴォーン監督)【俺が映画感想だ!「き、きさま何者だ!」俺の尻を蹴れ!「いや、だから・・・」】

キングスメンを紹介したら、必然的にこちらも紹介しないと。
スタッフが同じらしいんですね。

いわゆるアメリカンヒーローものですが、
本作の最大の特徴は、

主人公の青年が何のスーパー能力とかもなくて、
ただスーツを着ているだけのコスプレ青年だというとこ。

当然ながら、正義のアクションを実行しても、
チンピラに逆にぼこぼこにされます。

なにやってんだおまえ!

ということで、本作は完全コメディです。
スーツ着てるだけ、ってほとんどタダの○○じゃん!

だけど、それがネットで注目されてしまい、
人気だけが高まってしまいます。
(別の意味での人気)
まあ、でも女の子にモテ始めましたよ(たぶん別の意味で)

それでも主人公は健気に活動を続け、
夜の街を安全にしようと頑張るのです。
しかも自らキックアスと名乗る!!
(英語で翻訳してみてください)

ここで同じようなスーツヒーローだけど、戦闘力は本物の、
ヒットガールとかいう女の子が勝手に合流してきます。
この少女は、やはりスーツ着ている変な父親に、特殊部隊譲りの戦闘技術を叩きこまれた子なんですね。こちら本物でいらっしゃいます。

なんならそのオヤジ(ニコラスケイジ)は、バットマンスーツとしか見えないのを着てるし、しかも銃を使って悪党どもを殺してしまうという、なんなんだお前は、というキャラになってます。まあ娘に後を託して退場してしまうんですけど。
ニコラスケイジはこういう役が絵になるよね。(え?)

さて、ギャング組織が本格的に、キックアスをつぶしに来る。
主戦力として、もはやヒットガールちゃんだけですが、
(キックアスは精神面以外ではあまり役に立たない!)

でもまあ、キックアスも活躍します。
なにより、やる気だけはぶれないのが本物のヒーローなんだぞ。

まあ、面白くて、バカ笑いできて、少し勇気づけられるというオチだったのです。
そろそろ皆さんも忘れた殺し合い、じゃなかった頃合いだと思うので、
あらためて紹介してみちゃいました。

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