「レバノン」という国に、行く機会をもらって
韓国人とレバノン人の夫婦とその子供2人の家にホームステイすることになり
約2ヶ月間住んでおりました。
ちょうどレバノンに入国したときに、レバノンの首相がサウジアラビアに行って
辞任するとか、サウジアラビアで拘束されてるとか政治がまた不安定な時に行ったな〜という記憶。

レバノンと聞くと今ではカルロスゴーンさんの生まれた国で彼が逃亡した場所だったり、
中東のパリと呼ばれていたけど内戦があった国、
隣にいるシリアの影響で今でも紛争やテロで危ないんじゃないのかとか
思ってる方が多いのではないかと思ってます。

私が行ったのは2017年の11月と12月のことなので
今がどうなっているかはわかりませんが
その時の印象と思い出、写真を忘れないうちに記録しておこうと思います。

最初に結論だけ言いますと、レバノンに行って良かったです！！！

レバノンはこんな国

北・東にシリア、南にイスラエル、西に地中海で挟まれた小さな国「レバノン」はモザイク国家と呼ばれるくらいたくさんの宗教が入り混じった国です。

キリスト教にイスラム教はもちろん、私が知り合った子は輪廻転生を信じる宗教一家でした（宗教の名前は忘れました…）

高校の授業を見学したときは、自分の国についてより良くしていくにはどうしたら良いのかを討論していたり、大学生も自分の国について自分の考えをしっかり持っている子が多いなという印象。

首都ベイルートには内戦時に崩壊した建物や暗殺で爆発された建物もそのままありつつも、綺麗なビルやホテル、可愛いカフェ、整備された道路もあり、
また海も見えて若干カルフォルニアのような雰囲気を見せる場所もあれば猫がたくさんいて癒される〜ってなれば、
ゴミがたくさん捨てられていて壁には落書きもたくさん、観光スポットや海には難民の方がたくさん住んでいたりと

宗教だけじゃなくて、いろいろとカオスな国でした。

排気ガスで空気が淀んでいるのが分かるほどで、
シリアから来る車もたくさんあるせいか渋滞がひどいし、
高速道路に入るときは、銃を持った警官か軍人が毎回車内をチェックしてくるし、日本では体験できないことが詰まっている国。

でもご飯は美味しいし、人も優しいし、観光地も楽しいし、
個人的には夜景が好きでした。

また行きたいな〜。

カフェでの店員さんの粋な計らい

あるカフェに入ったとき、
店員さんがこんなプレートを↓

外国でこんなことしてくれると嬉しさ爆発。

レバノンもだけど、日本という国を悪くいう人はいないし
皆さん好きだよと言ってくれる。

今度書こうと思うが、レバノンの大学で
日本のアニメコスプレ×K-pop×ハリーポッター
という謎な組み合わせのイベントがあったりと
日本のアニメ・漫画は大人気で

レバノンで良く日本の昔の車が乗られてたり、タイヤも確か日本ので
「BONSAI」とかちょいちょい日本語が街中で出てくるし
日本との関わりが見れる国でもあって嬉しい。

もしレバノンに行く機会があれば、こちらのカフェ（チェーンかな？）
に行ってみてください！