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モルドバ共和国とワインの魅力

モルドバ共和国ってどんな国?

 モルドバ共和国は東ヨーロッパにあります。
1991年にソビエト崩壊により独立した、黒海の北西にある小さな国です。西はルーマニア、北と東と南はウクライナに囲まれています。
首都キシナウに国際空港があり、面積は日本の1/11程(九州くらい)で、人口は約300万人ほど(2017年)です。
公用語はモルドバ語で、ロシア語もよく使われます。宗教は96%がキリスト教(モルドバ正教)です。

モルドバワインの特徴

 モルドバの特徴である、化学肥料がいらない真っ黒で肥沃な土壌、なだらかな傾斜の地形。昼夜の気温差が激しく年間降水量が少ないので、ぶどう栽培に最適な環境です。
 世界最古ともいわれる歴史を誇り、土着品種もあります。ワイン製造は現在もモルドバの主要産業となっています。
 国の葡萄畑面積は合計で147,000ヘクタールにも及び、作られたワインの殆どは主にヨーロッパへ輸出されています。
5,000年以上の歴史を誇るモルドバのワインは、古くはロシアのロマノフ王朝に愛されたことで有名ですが、現在も世界各地で数々の賞を受賞しています。

モルドバワインには、自然の恵みが詰まっています