【週末1on1気付き日記】手前の網が見えなくなる

とある企業の子会社の社長の方との1on1。経営者として、常に社員よりも先のことを考え続けないといけない立場ので、そのために日々の業務の細かいタスクが時々見えなくなることがあるとのことでした。

話しをお聴きしていて、時間軸を長くして未来を考える素質がある人が経営者には向いているのかなと思っていた矢先に、「私は遠視なんです(笑)」と言われました。これは本当の遠視ではなくて比喩ですが、「手前に網があって、その先の景色を見ると網は見えなくなるでしょ?」と。手前の瑣末なことは一旦見ずに、遠くを見て今後の方向を考えることが経営には大事なんだ、と。

この例えは確かに。と思いました。
そして、逆に手前の網をしっかり見て対応してくれる人も大事。手前が全て瑣末なことではなく、重要なこともある。でも、経営は常に遠視。専門領域の人に近視になってもらって網の対応をやってもらいながら、遠くのこと景色を作る。とても示唆深い比喩でした。

今日は以上です。

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