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都会のベランダで田舎暮らしを再現 ~バケツ稲作は玉置浩二「田園」へのオマージュ作品に昇華する~

先週の新聞広告に、JAのバケツで稲づくりを見つけました。以前から子ども達にお米の有り難みを伝えたいと思っていたので、即決です。わずかな送料のみ着払い(切手支払いも可)という良心的な取り組みに、保険もかけて2セット注文。数日後、可愛らしいセットが届きました。あとは土を用意して子ども達と田植えをするだけです。

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ベランダビオトープ、ベランダ菜園に続くベランダ稲づくり。世の中、おしゃれなベランピングなるものがブームですが、うちは田舎暮らしっぽいベランダになって来ました。

気分だけは壮大に、玉置浩二の「田園」です。ストレスで潰れそうな時に、あーだこーだ考えるのを止めて、夢中になれるベランダ時間は効果抜群。うつ病や精神疾患の治療に、園芸療法があるそうですが、自然に触れ、生きているんだという実感を味わうのは素晴らしいことだと思います。

生きていくんだ それでいいんだ ビルに飲み込まれ 街にはじかれて それでもその手を 離さないで 僕がいるんだ みんないるんだ 愛はここにある 君はどこへもいけない

私がよく言う「さあ皆、日光浴びて、免疫力を上げて行こう!」それを聞き飽きた長女は、「ママの言い方、新手の新興宗教の教祖様みたいだよ。」とバッサリ。いいんです、慣れています。辛口コメント言えるくらい元気になったのね、と思って見守ります。

さて、写真は次男のビオトープです。今年は花菖蒲の蕾がたくさんつきました。中には次男が川で釣ったカワムツとアプラハヤが泳いでいます。網と石はカラス避けです。

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次の写真は高校生の長女の菜園です。バジル、しそ、パセリです。食卓の彩りにフル活用。

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娘たちが種から植えたゆずです。アゲハの幼虫さんが2匹います。

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学校帰りに無人販売所で野菜を喜んで買って来る長女。将来は美大で環境デザインを学びたいそうです。空間デザイナーやガーデンプランナーに憧れる長女と、水族館を作りたい次男。まだ未来が漠然としている長男と次女。皆の夢が叶いますように。

バケツ稲づくりは好評につき、6月9日(木)で締め切りとなっています。興味のある方はどうぞお早めに。



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